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公開：2024-09-19

LayerXがバクラクをリニューアル、新ロゴとアプリで企業のDXをさらに推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• バクラクのブランドリニューアルを実施
• 新ロゴとビジョン・バリューを再定義
• 新スマートフォンアプリをリリース

LayerXがバクラクのブランドリニューアルを実施

株式会社LayerXは2024年9月17日、「バクラク」シリーズのブランドリニューアルを実施した。各プロダクト画面やサービス紹介ページが新ブランドにリニューアルされ、経費精算や稟議の申請・承認が可能なiOS/Android版の「バクラク申請」「バクラク経費精算」の新スマートフォンアプリもリリースされている。^[1]

新しいブランドロゴは、より多くの顧客へバクラクの価値を届けるため、カタカナ表記からアルファベット表記に刷新された。新たに作成されたシンボルは「未来へと伸びやかに成長していく」「堅実に陰ながら支えていく」という想いを込めた2つの三角形を組み合わせることで、顧客に寄り添って成長を支えるというバクラクの目指すべき姿を表現している。

バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスだ。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造する。中小企業から大企業まで、10,000社を超える顧客の働きやすい環境づくりと事業成長を支援している。

バクラクのブランドリニューアル概要

バクラクの詳細はこちら

クラウドサービスについて

クラウドサービスとは、インターネットを通じてソフトウェアやハードウェアリソースを提供するサービス形態のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• インターネット経由でリソースにアクセス可能
• 必要に応じてリソースを柔軟に拡張・縮小可能
• 初期投資を抑えつつ、最新のテクノロジーを利用可能

バクラクは、このクラウドサービスの特性を活かし、企業の業務効率化を支援している。稟議や経費精算などの煩雑な業務をクラウド上で一元管理することで、従来の紙ベースの管理や複数のシステムを使用する煩わしさを解消し、従業員の生産性向上に貢献している。さらに、AIを活用することで、データ入力の自動化や分析機能の強化を実現し、より高度な業務効率化を可能にしている。

バクラクのブランドリニューアルに関する考察

バクラクのブランドリニューアルは、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）の加速を背景に、より多くの企業に価値を提供するための戦略的な動きとして評価できる。新しいロゴデザインやビジョン・バリューの再定義は、バクラクのサービス理念をより明確に顧客に伝える効果があり、ブランド認知度の向上や新規顧客の獲得につながる可能性が高いだろう。

一方で、既存顧客にとっては急激な変更による混乱も懸念される。特に、長年使用してきたカタカナ表記からアルファベット表記への移行は、一時的に認識の齟齬を生む可能性がある。この問題に対しては、段階的な移行プロセスや丁寧な顧客コミュニケーションを通じて、スムーズな移行を図ることが重要だ。また、新アプリのリリースに伴うセキュリティ面での懸念にも十分な対策が必要となるだろう。

今後、バクラクには更なるAI技術の統合やクラウドサービス間の連携強化が期待される。例えば、自然言語処理技術を活用した音声入力機能や、他社のERPシステムとのシームレスな連携など、より高度な業務効率化を実現する機能の追加が考えられる。このようなイノベーションを継続的に推進することで、バクラクは企業のDXを支援する中核的なプラットフォームとしての地位を確立していくことができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「バクラク、本日から新ブランドに刷新。プロダクトやアプリ、サービスサイトも新デザインに | 株式会社LayerXのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000367.000036528.html, (参照 24-09-19).

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