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公開：2024-10-11

VC++(Visual C++)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

VC++(Visual C++)とは

VC++はVisual C++の略称であり、MicrosoftのWindows向けC++統合開発環境(IDE)およびC++コンパイラのことを指します。VC++は、VisualStudioという開発ツールの一部として提供されています。

VC++は、C++言語によるWindows向けアプリケーション開発に特化したIDEであり、Win32 APIやMFC(Microsoft Foundation Class)などのWindows向け機能を簡単に利用できるようになっています。また、VC++には強力なデバッガやプロファイラなどの開発支援ツールが含まれており、効率的な開発が可能です。

VC++には、C++言語の標準規格に準拠したC++コンパイラが含まれています。このコンパイラは、最適化機能が充実しており、高速で効率的なコードを生成することができます。

VC++を使用することで、WindowsのAPIを直接呼び出すネイティブアプリケーションや、MFCを使用したGUIアプリケーション、DLLなどの開発が可能になります。また、COM(Component Object Model)を利用した開発にも対応しています。

VC++は長年にわたってアップデートが続けられており、最新のC++言語の機能やWindows OSの新機能に対応しています。最新バージョンでは、C++11/14/17といった新しい言語機能やモダンなライブラリにも対応しています。

参考サイト

1. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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