プログラミング

PROGRAMMING

公開：2024-10-22

WSDL(Web Services Description Language)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

WSDL(Web Services Description Language)とは

WSDLはWeb Services Description Languageの略称で、ウェブサービスの記述言語の一つです。XMLベースで記述され、ウェブサービスのインターフェースを定義するために使用されます。

WSDLでは、ウェブサービスが提供する操作(オペレーション)や、それらの操作で使用されるメッセージ形式、プロトコルバインディングなどを記述することができます。これにより、ウェブサービスのクライアントとサーバー間の通信方法が明確になります。

WSDLは、ウェブサービスを利用するクライアント開発者にとって重要な情報源となります。WSDLを参照することで、クライアントはサービスの機能を理解し、適切な形式でリクエストを送信し、レスポンスを処理することができるのです。

また、WSDLはウェブサービスの自動検出やツールによるコード生成にも活用されます。開発環境やフレームワークの中には、WSDLからクライアントコードを自動生成する機能を提供しているものがあります。

WSDLは、ウェブサービスを実装する際の規約として広く採用されており、相互運用性の確保に貢献しています。SOAPベースのウェブサービスでは特に重要な役割を果たしています。

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