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公開：2024-09-28

ソニーが新型4Kゲーミングモニター「INZONE M9 II」を発表、高画質と高速表示を両立し10月25日より発売

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ソニーが27型4K HDRゲーミングモニターを発表
• INZONE M9 IIは10月25日より発売予定
• 高画質と高速表示を両立した新モデル

ソニーが新型4Kゲーミングモニター「INZONE M9 II」を発表

ソニーは、ゲーミングギアブランド「INZONE」より27型4Kゲーミングモニター「INZONE M9 II」を発表し、2024年10月25日より発売する予定だ。本製品は直下型LED部分駆動による高輝度・高コントラストな映像表現に加え、残像を低減するバックライトスキャニング技術や160Hzのリフレッシュレートを備えている。^[1]

INZONE M9 IIは、ブラビアの技術を活用した直下型LED部分駆動の27インチIPS液晶パネルを搭載し、DisplayHDR 600の認証を受けた高コントラストと高輝度で美しいグラフィックを描き出す。この高画質な映像表現により、アクションゲームやロールプレイングゲームなどにおいて高い没入感をもたらすことが可能となっている。

さらに、本製品はPlayStation 5（PS5）でゲームをプレイする際に適した連携機能を備える「Perfect for PlayStation 5」対象モデルとなっている。オートHDRトーンマッピングやコンテンツ連動画質モードにより、PS5から出力するコンテンツに合わせて自動的に画質設定を最適化することが可能だ。これにより、ユーザーは常に最適な画質でゲームを楽しむことができるようになっている。

INZONE M9 IIの主な特長まとめ

DisplayHDRについて

DisplayHDRとは、VESAが策定したHDRディスプレイの性能を示す規格のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• ピーク輝度、黒レベル、色域などの基準値を定義
• 400/600/1000/1400/2000の5段階で認証
• 数値が高いほど高性能なHDR表現が可能

INZONE M9 IIが取得しているDisplayHDR 600認証は、ピーク輝度が600ニトを超え、優れたローカルディミング機能を持つディスプレイに与えられる。この規格により、高コントラストでダイナミックレンジの広い映像表現が可能となり、ゲームやコンテンツの視聴体験を大幅に向上させることができる。INZONE M9 IIはこの技術を活用し、より没入感のあるゲーミング体験を提供している。

参考サイト

1. ^ SONY. 「プロeスポーツチームFnaticと共同開発した有機ELゲーミングモニター『INZONE M10S』発売 | ニュースリリース | ソニー」. https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202409/24-0925/, (参照 24-09-28).

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