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ソニーが高性能ゲーミングモニターINZONE M10Sを発表、Fnaticとの共同開発でeスポーツ市場にも進出

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ソニーが高性能ゲーミングモニターINZONE M10Sを発表、Fnaticとの共同開発でeスポーツ市場にも進出

SONY より


記事の要約

  • ソニーが27型ゲーミングモニターを発表
  • 「INZONE M10S」は10月25日より発売
  • Fnaticとのコラボでeスポーツにも対応

ソニーが新型ゲーミングモニター「INZONE M10S」を発表

ソニーは、ゲーミングギアブランド「INZONE」から27型ゲーミングモニター「INZONE M10S」を発表し、2024年10月25日より発売すると明らかにした。本製品は、480Hzの高リフレッシュレートを実現する27インチの有機ELパネルを採用しており、FPSゲームなどにおいてプレイヤーの能力を最大限に引き出す設計となっている。[1]

「INZONE M10S」の特筆すべき点として、プロeスポーツチームFnaticとの共同開発が挙げられる。この協力関係により、eスポーツ大会で広く採用されている24.5インチでの画面表示機能やFPS Pro+モードなど、競技性の高いゲームでの使用に適した機能が搭載された。これにより、プロゲーマーから一般ユーザーまで幅広い層のニーズに対応している。

さらに、ソニーは4Kゲーミングモニター「INZONE M9 II」も同時発表した。こちらは直下型LED部分駆動による高輝度・高コントラストな映像表現に加え、残像を低減するバックライトスキャニング技術や、160Hzのリフレッシュレートを備えており、高画質と高速表示を両立させた製品となっている。これらの新製品により、ソニーはゲーミングモニター市場での競争力を一層強化する狙いだ。

INZONE M10Sの主な特長まとめ

パネル リフレッシュレート 応答速度 特殊機能
仕様 27インチ有機EL 480Hz 0.03ms 24.5インチモード
対応規格 QHD (2560×1440) NVIDIA G-SYNC Compatible Gray to Gray FPS Pro+モード
特徴 自発光方式 高速表示 高速応答 Fnaticとの共同開発

有機ELパネルについて

有機ELパネルとは、有機化合物を用いた発光ダイオードを画素として用いるディスプレイ技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 自発光方式による高コントラストと深い黒表現
  • 広視野角と高速応答性能
  • 薄型・軽量化が可能な構造

INZONE M10Sに採用された有機ELパネルは、MLA+(Micro Lens Array Plus)技術を組み合わせることで、さらなる性能向上を実現している。これにより、ピーク輝度1300 nitの高輝度表示と、DisplayHDR True Black 400認証の深い黒表現を両立し、ゲーム内の様々なシーンを鮮明かつリアルに描写することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ SONY. 「プロeスポーツチームFnaticと共同開発した有機ELゲーミングモニター『INZONE M10S』発売 | ニュースリリース | ソニー」. https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202409/24-0925/, (参照 24-09-28).
  2. NVIDIA. https://www.nvidia.com/ja-jp/

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