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シグマが新標準ズームレンズSIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Artを9月26日に発売、高性能と小型軽量を両立

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

シグマが新標準ズームレンズSIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Artを9月26日に発売、高性能と小型軽量を両立

SIGMA より


記事の要約

  • シグマが新標準ズームレンズを9月26日発売
  • F2.8通しの28-105mm焦点距離をカバー
  • 高性能と小型軽量を両立した設計

シグマが新標準ズームレンズSIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Artを発売

株式会社シグマは、標準ズームレンズ「SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Art」(Lマウント用、ソニーEマウント用)を2024年9月26日に発売すると発表した。このレンズは28mmから105mmまでの焦点距離をF2.8通しの明るさでカバーし、高い光学性能と機動力を両立している。大口径FLDガラスやSLDガラス、5枚の非球面レンズを採用した最新の光学設計により、全焦点距離において高い描写力を実現したのだ。[1]

新レンズの特徴として、HLAを採用した高速AFシステムが挙げられる。これにより、動きの速い被写体でも正確なフォーカシングが可能となった。また、各種スイッチやボタン、防塵防滴構造などの機能性を1kg未満の小型軽量ボディに凝縮している。このコンパクトな設計により、長時間の撮影でも疲労を軽減し、より自由な創造性を発揮できるだろう。

SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Artは、広角から中望遠までをカバーする versatileな焦点距離レンジを持つ。これにより、広がりのある風景撮影から大きなボケ味を活かしたポートレート撮影まで、幅広いシーンで高い表現力を発揮する。プロフェッショナルからアマチュアまで、多くの写真愛好家にとって魅力的な選択肢となるはずだ。

SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Artの主な仕様

項目 詳細
レンズ構成 13群18枚(FLDガラス2枚、SLDガラス1枚、非球面レンズ5枚)
画角 75.4-23.3°
絞り羽根枚数 12枚(円形絞り)
最小絞り F22
最短撮影距離 40cm
最大撮影倍率 1:3.1(焦点距離105mm時)
フィルターサイズ φ82mm
最大径×長さ φ87.8mm x 157.9mm
質量 995g
SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Art 製品ページはこちら

FLDガラスについて

FLDガラスとは、蛍石(フッ化カルシウム)と同等の光学特性を持つ特殊低分散ガラスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 色収差の補正に非常に効果的
  • 高い透過率と低分散性を兼ね備える
  • 蛍石よりも加工や取り扱いが容易

SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Artには2枚のFLDガラスが採用されている。これにより、広角から中望遠までの全焦点距離において高い解像力と優れた色再現性を実現している。FLDガラスの使用は、レンズの小型軽量化にも貢献しており、高性能と携帯性を両立させる上で重要な役割を果たしているのだ。

参考サイト

  1. ^ SIGMA. 「SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Art 発表および発売日決定のお知らせ | ニュース | SIGMA | 株式会社シグマ」. https://www.sigma-global.com/jp/news/2024/09/05/010628/, (参照 24-09-28).

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