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デクセリアルズがフィルムテックジャパン2024に出展、世界No.1シェア製品など高機能フィルムを展示

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

デクセリアルズがフィルムテックジャパン2024に出展、世界No.1シェア製品など高機能フィルムを展示

PR TIMES より


記事の要約

  • デクセリアルズが高機能フィルム展に出展
  • 反射防止フィルムなど世界No.1製品を展示
  • スパッタリングなどの要素技術も紹介

デクセリアルズ株式会社が第15回フィルムテックジャパンに出展

デクセリアルズ株式会社は2024年10月29日から31日まで幕張メッセで開催される第15回フィルムテックジャパン(高機能フィルム展)に出展することを発表した。同社は2012年に事業を開始し経営理念「Integrity 誠心誠意・真摯であれ」を掲げ常に新しい製品開発に挑戦してきた企業である。現在はエレクトロニクス機器や自動車向けの電子部品接合材料光学材料などの開発・製造・販売を手がけている。[1]

今回の展示会では同社のブース(5ホール29-54)にて世界NO.1シェアを獲得した「反射防止フィルム」をはじめとする高度な技術で製造された製品群を展示する。ディスプレイの視認性を向上させる「光学弾性樹脂(SVR)」やIT製品の小型化・高密度化に対応する「異方性導電膜(ACF)」などお客さまの課題解決に貢献するソリューションを提案する。

また展示製品に関連する要素技術としてスパッタリング技術樹脂配合技術微細加工技術なども紹介される。デクセリアルズは今後も社会課題の解決を支えるデジタル・テクノロジーの進化に不可欠な高付加価値製品技術・ソリューションを提供することで持続可能な社会の実現への貢献と持続的成長そして企業価値向上に努めていくという。

フィルムテックジャパン2024出展内容まとめ

項目 詳細
展示会名 第15回フィルムテックジャパン(高機能フィルム展)
会期 2024年10月29日(火)~31日(木)3日間 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場 幕張メッセ(千葉県)デクセリアルズブース(5ホール29‐54)
出展予定製品 反射防止フィルム、反射防止フィルム モスアイタイプ、異方性導電膜(ACF)、光学弾性樹脂(SVR)、拡散マイクロレンズアレイなど
参加方法 公式ウェブサイトの入場登録ページより事前登録のうえ来場
展示技術 スパッタリング技術、樹脂配合技術、微細加工技術
フィルムテックジャパンの入場登録はこちら

異方性導電膜(ACF)について

異方性導電膜(ACF)とは、IT製品の小型化・高密度化に対応する接合材料のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 微細な導電粒子を樹脂中に分散させた構造
  • 特定の方向(垂直方向)にのみ電気を通す性質
  • 高密度実装が可能で、液晶ディスプレイなどの製造に使用

デクセリアルズ株式会社の異方性導電膜(ACF)は、株式会社富士キメラ総研の調査によると2023年の金額シェアで世界トップを獲得している。この製品は大型および中小型ディスプレイ向けACFの合計で高いシェアを持ち、IT製品の進化に欠かせない重要な役割を果たしている。

フィルムテックジャパン2024出展に関する考察

デクセリアルズ株式会社のフィルムテックジャパン2024への出展は、同社の技術力と製品ラインナップの強さを示す絶好の機会となるだろう。特に世界No.1シェアを獲得している反射防止フィルムや異方性導電膜(ACF)は、来場者の注目を集めることが予想される。これらの製品展示を通じて同社の技術的優位性をアピールし新規顧客の獲得や既存顧客との関係強化につながる可能性が高い。

一方で、展示会という限られた時間と空間で多数の製品や技術を効果的に紹介することには課題もあるだろう。来場者の関心を引き付け、短時間で製品の特長を理解してもらうための工夫が必要となる。この課題に対しては、実際の製品サンプルの展示やインタラクティブなデモンストレーションの実施、専門知識を持つスタッフによる丁寧な説明などが効果的な解決策として考えられる。

今後デクセリアルズ株式会社には、展示会での経験を活かし更なる製品開発や技術革新を進めていくことが期待される。特に社会課題の解決に寄与する新製品の開発や、既存製品の性能向上に注力することで、市場シェアの維持・拡大につながるだろう。また、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化し、環境に配慮した製品開発や生産プロセスの改善にも期待したい。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「第15回フィルムテックジャパン(高機能フィルム展)へ出展 | デクセリアルズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000064805.html, (参照 24-10-01).

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