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Closer Roboticsが3つの展示会に出展、AIロボットPalletizyとPickPackerを披露へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Closer Roboticsが3つの展示会に出展、AIロボットPalletizyとPickPackerを披露へ

PR TIMES より


記事の要約

  • Closer Roboticsが3つの展示会に出展
  • 小型協働パレタイズロボットPalletizyを展示
  • 小袋移載ロボットPickPackerも展示予定

Closer Roboticsが3つの展示会に出展し最新のAIロボットを披露

AIロボット開発を手がけるCloser Roboticsは、2024年10月から11月にかけて3つの展示会に出展すると発表した。同社は10月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「FOOD展 2024」を皮切りに、10月23日から25日の「TOKYO PACK 2024」、11月20日から22日の「第5回フードテックジャパン東京」に参加する予定だ。[1]

各展示会では、同社の主力製品である小型協働パレタイズロボット「Palletizy(パレタイジー)」と小袋移載ロボット「PickPacker(ピックパッカー)」が展示される。Palletizyは段ボール等の積み付け作業を自動化するロボットで、AutoLayout機能により積みレイアウトと段構成を自動生成することが可能だ。

一方、PickPackerは食品工場での繰り返し作業を自動化するロボットである。Closer Robotics独自のAI画像処理技術を活用し、従来の画像処理技術では認識が困難だった光沢や変形、薄さなどの特性を持つ小袋にも対応できる。これにより、バラ積みピッキングやコンベアトラッキングなどの作業を効率的に行うことが可能となっている。

Closer Roboticsの展示会出展情報まとめ

FOOD展 2024 TOKYO PACK 2024 第5回フードテックジャパン東京
開催日 2024年10月9日~11日 2024年10月23日~25日 2024年11月20日~22日
会場 東京ビッグサイト 東京ビッグサイト 幕張メッセ
ブース番号 M-25 5K05 11-11
展示製品 Palletizy、PickPacker Palletizy、PickPacker Palletizy、PickPacker
Closer Roboticsの公式サイトはこちら

AutoLayoutについて

AutoLayoutとは、Closer Roboticsが開発した小型協働パレタイズロボット「Palletizy」に搭載された自動レイアウト生成機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 段ボールとパレットのサイズ入力のみで最適な積みレイアウトを自動生成
  • 専門技術者によるティーチング作業が不要
  • スマートフォンのような操作画面で誰でも簡単に操作可能

AutoLayout機能は、従来のパレタイズロボットで必要とされていた専門技術者による手動設定作業を大幅に簡略化している。これにより、ユーザーは段ボールとパレットのサイズを入力するだけで、システムが最適な積み付けレイアウトを複数自動生成し提案するため、効率的な配置を選択して作業を自動化することが可能となっている。

Closer Roboticsの展示会出展に関する考察

Closer Roboticsが3つの大規模展示会に連続して出展することは、同社の技術力と製品ラインナップに対する自信の表れだと言える。特にFOOD展やTOKYO PACKといった食品・包装業界向けの展示会に参加することで、Palletizyの自動積み付け機能やPickPackerの小袋ハンドリング能力を直接アピールできる絶好の機会となるだろう。しかし、競合他社も同様の展示会に参加する可能性が高いため、製品の独自性や実用性をいかに効果的に示せるかが重要な課題となる。

今後、AIロボット技術の進化に伴い、より複雑な形状や材質の製品にも対応できる汎用性の高いロボットの開発が求められるかもしれない。Closer Roboticsには、現在のPalletizyやPickPackerの機能をさらに拡張し、例えば不定形物のハンドリングや複数種類の製品を同時に扱える多機能型ロボットの開発などが期待される。また、AIによる画像認識技術のさらなる向上により、より高速かつ正確な作業が可能になる可能性もある。

展示会を通じて得られるユーザーからのフィードバックは、製品改良や新製品開発の貴重な資源となるだろう。Closer Roboticsには、この機会を最大限に活用し、ユーザーニーズを的確に捉えた製品開発を続けることが期待される。同時に、ロボット技術の普及に伴う雇用への影響や、人間とロボットの協働のあり方についても積極的に情報発信していくことが、社会的責任を果たす上で重要になるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「AIロボット開発のCloser Robotics、FOOD展2024・TOKYO PACK2024・第5回フードテックジャパン東京に出展します | 株式会社Closerのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000096877.html, (参照 24-10-02).

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