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ミツイワが生成AI搭載セキュアチャット「MAKOTO」を提供開始、企業内データの安全活用とDX推進を支援

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ミツイワが生成AI搭載セキュアチャット「MAKOTO」を提供開始、企業内データの安全活用とDX推進を支援

PR TIMES より


記事の要約

  • ミツイワが生成AI搭載セキュアチャット「MAKOTO」提供開始
  • 企業内データを安全に活用しDX推進を支援
  • 情報漏洩リスクを低減し業務効率向上を実現

ミツイワの生成AI搭載セキュアチャット「MAKOTO」提供開始

ミツイワ株式会社は2024年10月1日、企業が生成AIを用いて内部データを安全に活用し、DXを推進するための生成AI搭載セキュアチャットサービス「MAKOTO」の提供を開始した。MAKOTOは企業内部に蓄積されたデータを登録し、同一企業内でのみ利用可能な生成AIとなっており、企業のデータが外部に流出するリスクを大幅に低減している。[1]

MAKOTOの特長として、簡単に始められることが挙げられる。継続的にアップデートされるSaaS型の月額サービスであり、PCやスマートフォンで利用可能な直感的なインターフェースを備えている。また、ミツイワが顧客の業務内容を事前にヒアリングし、MAKOTO導入による課題解決に向けた提案を行うため、生成AIを初めて利用する企業でも安心して導入できる。

セキュリティ面では、顧客固有の情報は顧客所有のストレージ上に保存され、外部流出のリスクを大幅に低減している。さらに、Azure OpenAI Service上で稼働するため、最高水準のセキュリティ環境を実現している。業務効率化の面では、RAG技術を使用することで、組織内に蓄積された情報を参照し、企業や業務に即した回答を高い精度で提供することが可能だ。

MAKOTOの主な特長と活用事例まとめ

簡単な導入 セキュリティ 業務効率化
主な特徴 SaaS型月額サービス 顧客所有ストレージに保存 RAG技術による高精度回答
利用環境 PCまたはスマートフォン Azure OpenAI Service 企業内データ活用
活用事例 ミツイワによる導入支援 個人情報含む文書の登録可能 社内規定確認、メール作成
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RAGについて

RAGとは、Retrieval-Augmented Generation(検索拡張生成)の略称で、生成AIの回答精度を向上させるための技術である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 大規模言語モデルと外部知識ベースを組み合わせる
  • 最新かつ正確な情報を回答に反映できる
  • 企業固有の情報を活用した回答が可能

MAKOTOではRAG技術を採用することで、LLMの知識に加えて組織内に蓄積された情報を参照し連携している。これにより、企業や業務に即した回答を高い精度で提供することが可能となっている。例えば、就業規則などについての従業員からの簡単な問い合わせに対して、MAKOTOが確実に回答することで人的対応の削減が実現できるのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ミツイワ、組織内に蓄積された情報から適切な回答を安全に提供する生成AIを搭載したセキュアチャットサービス「MAKOTO™」の提供を開始 | ミツイワ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000031702.html, (参照 24-10-02).

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