スペースワンがCES2025で次世代水上エンターテインメントデバイス「ARIEL」を発表、地域活性化と環境保護に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

スペースワンがCES2025に初出展
水上エンターテインメントデバイス「ARIEL」を発表
環境データ収集や地域活性化に貢献

スペースワンが次世代水上エンターテインメントデバイス「ARIEL」を発表

株式会社スペースワンは2025年1月7日から10日にラスベガスで開催されるCES2025にて次世代水上エンターテインメントデバイス「ARIEL（アリエル）」の試作機と完全CGによる水中エンターテインメントショーの映像を発表することを公開した。ARIELは浮遊型装置（水上ドローン）で、LEDライトショーや噴水、音響システムなどの機能を搭載している。^[1]

ARIELは観客がスマートフォンやパソコンを通じてリアルタイムで操作可能で、環境データの収集機能も持ち合わせている。活用シーンとしては都市の水辺やリゾート施設、観光地、漁港や公園などの水回り施設が想定されており、エンターテインメントショーやイベントを通じて地域の魅力を引き出し観光振興や地域活性化に貢献できるデバイスとなっている。

スペースワンはARIELの発表を通じて、市場のニーズと反響を確認し製品開発に役立てるためのフィードバックを収集することを目的としている。また投資や出資の募集も視野に入れ国際市場での展開を目指している。ARIELは持続可能な開発目標（SDGs）にも深く関わる技術を提供し安全な水の確保や気候変動対策、住み続けられるまちづくりなどの目標に貢献することが期待されている。

ARIELの主な機能と特徴まとめ

	機能	特徴	活用シーン
エンターテインメント	LEDライトショー、噴水、音響システム	リアルタイムで操作可能	都市の水辺、リゾート施設、観光地
データ収集	環境センサー、カメラ、GPS制御	環境データの収集が可能	教育、環境保護活動
地域貢献	エンターテインメントショー、イベント	地域の魅力を引き出す	観光振興、地域活性化
SDGs貢献	水質データ取得、気候変動対策	持続可能な開発目標に貢献	安全な水の確保、住み続けられるまちづくり

水上ドローンについて

水上ドローンとは、水面上を自律的に移動できる無人機のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

水面上での安定した航行が可能
遠隔操作やプログラムによる自動制御が可能
カメラやセンサーを搭載し、データ収集や監視に利用可能

ARIELは従来の水上ドローンの概念を拡張し、エンターテインメント機能を付加した革新的なデバイスとなっている。LEDライトショーや噴水、音響システムなどの機能を搭載することで、単なる水上移動手段から水上エンターテインメントの中心的存在へと進化を遂げている。また環境データの収集機能を持つことで、エンターテインメントと環境保護の両立を図っているのが特徴だ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「株式会社スペースワン、CES2025初出展！未来型水上エンターテインメントデバイス「ARIEL」を発表 | 株式会社スペースワンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000291.000045277.html, (参照 24-10-02).

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