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公開：2024-10-02

福岡県朝倉市が母子手帳アプリ『母子モ』を導入、子育て支援の新ツールとして期待が高まる

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 福岡県朝倉市で母子手帳アプリ『母子モ』提供開始
• 子育て支援の新ツールとして活用を期待
• 妊娠から子育て期まで切れ目ない支援を実現

朝倉市で母子手帳アプリ『母子モ』の提供開始

母子モ株式会社は、母子手帳アプリ『母子モ』を福岡県朝倉市で2024年10月1日より『つながる子育てアプリあさくらっこ』として提供開始した。このアプリは、妊娠中の体調記録や子どもの成長記録、予防接種スケジュール管理など、子育て支援に必要な機能を搭載している。朝倉市は子育て支援の充実を目指し、このアプリを新たなツールとして採用したのだ。^[1]

『母子モ』は640以上の自治体で導入されており、クラウド上にデータを保存することで災害時の母子健康手帳紛失にも対応している。また、他市区町村への転居時や機種変更時にも継続利用が可能であり、利用者の利便性を高めている。このアプリの導入により、朝倉市は妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を実現し、子育て世帯の不安や負担の軽減を図ろうとしている。

さらに、『つながる子育てアプリあさくらっこ』では、朝倉市独自の子育て支援サービスの情報も配信される。プレパパママクラスや離乳食教室、産後ケアなど、市が提供する様々な支援サービスの情報をタイムリーに得ることができ、子育て世帯と地域をつなぐ役割も果たすことが期待されている。

『つながる子育てアプリあさくらっこ』の主な機能まとめ

母子モの公式サイトはこちら

母子健康手帳の電子化について

母子健康手帳の電子化とは、従来の紙媒体の母子健康手帳をデジタル化し、スマートフォンやタブレットなどで閲覧・記録できるようにすることを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• いつでもどこでも記録・閲覧が可能
• データのバックアップによる紛失リスクの軽減
• 自治体からのリアルタイムな情報提供が可能

こども家庭庁は令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化を目指している。これにより、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援が可能となり、子育て世帯の利便性向上や自治体の業務効率化が期待される。朝倉市の『つながる子育てアプリあさくらっこ』は、この流れを先取りする形で導入されたサービスと言えるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が福岡県朝倉市で提供を開始！ | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000099909.html, (参照 24-10-02).

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