Discordがデベロッパーエコシステムを拡大、全デベロッパーにアクティビティ開発を開放し新たな収益化機能を導入

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Discordがデベロッパーエコシステムを拡大、全デベロッパーにアクティビティ開発を開放し新たな収益化機能を導入

PR TIMES より


記事の要約

  • Discordがデベロッパーエコシステムを拡大
  • 全デベロッパーにアクティビティ開発を開放
  • 新たな収益化機能を導入

Discordのデベロッパーエコシステム拡大とアクティビティ開放

Discord Inc.は2024年10月1日、Discordのデベロッパーエコシステムを次の段階に引き上げるため、Discordアクティビティをすべてのデベロッパーに開放することを発表した。この変更により、ゲームや音楽体験、その他のインタラクティブなアクティビティを埋め込みアプリSDKで作成し、Discord上でネイティブに構築、ローンチ、配信、収益化できるようになる。[1]

Discordは月間2億人以上のユーザーを抱え、そのうち90%以上が毎月15億時間以上をかけて数千のユニークなタイトルをプレイしている。アプリ環境も活発で、月間アクティブユーザーの25%以上に利用されている。Death by AI、Krunker Strike FRVR、Farm Merge Valleyなどの早期アクセスのアクティビティパートナーの活躍も注目を集めている。

この開放により、デベロッパーはDiscordのプラットフォーム内に自然に形成されたコミュニティを活用し、熱意あるプレイヤー同士をつなげ、共に遊んで関係を築くことを促進できる。Discordは、ソーシャルゲームが友達と遊ぶだけでなく、新しい友達を見つける機会でもあると考えている。

Discordの新機能とデベロッパー支援まとめ

アクティビティ開放 アプリ発見性向上 収益化機能
主な特徴 全デベロッパーに開放 認証プロセスの簡素化 アプリ内課金の導入
対象ユーザー 全デベロッパー 認証済みデベロッパー 米国、英国、EU圏のデベロッパー
提供機能 埋め込みアプリSDK アプリランチャー、ネイティブリッチプレゼンス 買い切り購入、サブスクリプション
メリット ネイティブ開発環境 ユーザー獲得の容易化 持続可能なビジネスモデル構築

埋め込みアプリSDKについて

埋め込みアプリSDK(ソフトウェア開発キット)とは、Discordプラットフォーム上でアプリケーションを開発するためのツールセットのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • Discordネイティブな機能を活用した開発が可能
  • ソーシャル機能との高度な統合が実現可能
  • プラットフォーム固有の最適化が容易

このSDKを使用することで、デベロッパーはDiscordの既存のコミュニティやソーシャル機能を最大限に活用しながら、独自のアプリケーションを開発できる。例えば、Death by AIのケースでは、Discord上で直接ユーザーフィードバックを集めることで、重要な機能や修正を優先し、10以上の言語でゲームを最適化した結果、わずか数週間で700万人近くのプレイヤーを獲得することに成功した。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Discord、デベロッパーエコシステムの次なるステップとして、全デベロッパーにアクティビティの開放を発表 | Discord Inc.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000107564.html, (参照 24-10-02).

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