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公開：2024-10-02

ASTONEがFRPヘルメットGT-1000Fを発表、3万円以下で高安全性と高耐久性を実現した新製品が11月中旬発売予定

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ASTONEがFRPヘルメットGT-1000Fを発表
• 3万円以下で高安全性・高耐久性を実現
• 2024年11月中旬発売予定で予約受付開始

ASTONE-FRPヘルメットGT-1000Fの特徴と価格

株式会社はとやは、高い安全性と耐久性を持つフルフェイスヘルメット「ASTONE-FRP GT-1000F」を2024年11月中旬に発売すると発表した。このヘルメットは繊維強化プラスチック（FRP）をシェル素材に採用し、3万円を切る価格帯で提供されるのが特徴だ。^[1]

FRP素材の採用により、単一樹脂では実現できなかった高い引き裂き強度や耐衝撃性を実現している。軽量でありながら高強度・高剛性を持ち、さらに耐熱性や耐水性にも優れた特性を持つ。このような高性能素材を採用しながらも、生産性の向上などによりコストを抑え、より多くのライダーに安全性の高いヘルメットを提供することを目指している。

ASTONE-FRP GT-1000Fは、高次フローティングシステムによる空気密度の向上や、エアロダイナミクス設計による高速走行時の安定性など、様々な先進機能を搭載している。インナーバイザーの内蔵や着脱式内装、効果的なベンチレーションシステムなど、快適性にも配慮した設計となっている。カラーバリエーションも豊富で、ライダーの好みに合わせて選択できるようになっている。

ASTONE-FRP GT-1000Fの仕様まとめ

ASTONE GT-1000F-FRPの詳細はこちら

FRP（繊維強化プラスチック）について

FRPとは、Fiber（繊維）、Reinforced（強化）、Plastics（プラスチック）の頭文字を取った略称で、繊維と樹脂を合わせて一体化した強化繊維プラスチックの総称を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 軽量で高強度・高剛性を実現
• 耐衝撃性、耐熱性、耐水性に優れる
• 必要な箇所に必要な強度を持たせる設計が可能

FRPは単一樹脂プラスチックと比較して、より高い安全性と耐久性を実現できる素材として知られている。ヘルメット以外にも、自衛隊や警察の戦闘用ヘルメットにも採用されており、その信頼性の高さが窺える。ASTONEのGT-1000Fでは、このFRP素材の特性を活かし、高い安全性と快適性を両立させながら、比較的手頃な価格での提供を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ASTONE-FRPヘルメット 3万円を切るお求めやすい価格で、一クラス上の安全性を：ヘルメットの要、シェル素材を刷新「FRP」繊維強化プラスチック製GT1000F予約開始（2024年11月中旬発売） | 株式会社はとやのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000042842.html, (参照 24-10-02).

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