ハードウェア

HARDWARE

公開：2024-10-02

ミルウォーキーツールが集塵一体型ハンマードリルを新発売、天井穴あけ作業の効率と安全性が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• M18 FUEL 集塵一体型ハンマードリル発売
• 天井穴あけに特化した軽量設計
• HEPAフィルターで作業者の安全性向上

ミルウォーキーツールが集塵一体型ハンマードリルを新発売

ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社は2024年10月1日より「M18 FUEL 16mm SDS-PLUS 集塵一体型ハンマードリル」を新発売した。本製品は天井の穴あけ作業に特化しており集塵システム内蔵で3.2kgの軽量設計を実現している。HEPAフィルターを採用することで細かな粉塵も捕集し作業者の安全性を向上させた点が特徴だ。^[1]

新製品の主な特長として集塵機能が一体型で脱着不要な点が挙げられる。これにより作業効率の向上が期待できる。また1回の充電で約72個（ø10mm 深さ60mm）もしくは約176個（ø6mm 深さ40mm）の穴あけが可能となっており長時間の連続作業にも対応している。

本製品の価格は65,780円（税込）となっている。電圧は18Vで打撃エネルギーは2.3J、回転数は無負荷時で0-1310rpm、最大打撃数は0-4740bpmとなっている。サイズはL340×W110×H220mmで重量は本体のみで2.6kg、M18 HB3バッテリー装着時で3.2kgとなっている。

M18 FUEL 16mm SDS-PLUS 集塵一体型ハンマードリルの仕様まとめ

ミルウォーキー ヘビー・デューティ・センターの詳細はこちら

HEPAフィルターについて

HEPAフィルターとは、High Efficiency Particulate Air filterの略称で、非常に高性能な空気清浄フィルターのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 0.3μm（マイクロメートル）の粒子を99.97%以上捕集可能
• アレルギー物質や微細な粉塵を効果的に除去
• 医療施設や清浄度の高い製造環境で広く使用される

M18 FUEL 16mm SDS-PLUS 集塵一体型ハンマードリルにHEPAフィルターが採用されたことで、建設現場での粉塵対策が大幅に向上している。これにより作業者の健康被害リスクが低減され、より安全な作業環境の実現に貢献している。長時間の天井穴あけ作業においても高い集塵効果を維持することが可能となり、作業効率と安全性の両立が図られている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「天井の穴あけに特化したハンマードリル。集塵機一体型かつ、人間工学に基づいたバランス設計「M18 FUEL 16mm SDS-PLUS 集塵一体型ハンマードリル」 | ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000089576.html, (参照 24-10-02).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧