AkamaiがAPI Security用ネイティブコネクターを発表、Connected Cloudとの接続でAPI保護を強化
PR TIMES より
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記事の要約
- AkamaiがAPI Security用ネイティブコネクター発表
- Akamai Connected Cloudとの接続でAPI保護強化
- API探索と保護のシンプル化・高速化を実現
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AkamaiのAPI Security用ネイティブコネクター発表でAPI保護が強化
Akamai Technologies, Inc.は2024年10月2日、Akamai API SecurityとAkamai Connected Cloudを接続する新たなネイティブコネクターを発表した。この統合により、Akamai Connected CloudのトラフィックコピーをAPI Securityに直接送信して分析し、攻撃を迅速にブロックすることが可能になり、APIの探索と保護のプロセスが簡素化され高速化される。[1]
Akamaiのアプリケーションセキュリティ担当 Senior Vice President 兼 General Managerの Rupesh Chokshiは、急速に変化するデジタル環境においてAPIがビジネスのイノベーションと成長に不可欠である一方で、適切なセキュリティが確保されていない場合には大きなリスクとなりうると指摘している。新しいネイティブコネクターは、パフォーマンスへの影響や追加コストを抑えつつ、APIトラフィックの可視化と攻撃からの保護を簡単かつ効果的に実現する方法を提供するものだ。
Akamaiのネイティブコネクターは、企業がAPIを探索して保護するためのシンプルなオプションを提供し、主に3つのメリットを生み出す。ゼロタッチの素早い展開によるROIの迅速な創出、導入コストや保守コストなどを抑えた総所有コスト(TCO)の削減、そしてAkamaiエッジでのダイレクトブロッキング機能による迅速な攻撃対処が可能になる。これらの機能により、企業は効率的かつ効果的にAPIセキュリティを強化できるようになるだろう。
AkamaiのAPI Security用ネイティブコネクターの特徴まとめ
機能 | メリット | 対象 |
---|---|---|
ゼロタッチ展開 | ROIの迅速な創出 | 全ユーザー |
TCO削減 | コスト効率の向上 | 全ユーザー |
ダイレクトブロッキング | 迅速な攻撃対処 | 全ユーザー |
ベンダー非依存 | 40以上のトラフィックソースと統合可能 | 全ユーザー |
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ネイティブコネクターについて
ネイティブコネクターとは、異なるシステムやプラットフォーム間でデータを効率的に転送・同期するためのソフトウェアコンポーネントのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- システム間のシームレスな統合を実現
- データの変換やマッピングを自動化
- セキュリティとパフォーマンスを最適化
AkamaiのネイティブコネクターはAPI SecurityとConnected Cloudを接続し、APIトラフィックの分析と保護を効率化する。このコネクターは2024年10月1日から正式に提供され、すでに100社以上の顧客が利用している。毎月5,000億件以上のリクエストを生成する30万以上のAPIを分析することで、企業のAPIセキュリティ強化に大きく貢献している。このような高度な統合機能により、企業は複雑化するデジタル環境においてもAPIを安全かつ効果的に活用できるようになるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Akamai、API トラフィック分析用のネイティブコネクターを提供 | アカマイ・テクノロジーズ合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000031697.html, (参照 24-10-03).
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