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公開：2024-10-04

SEALが廃タイヤ再利用のiPhone16対応ケースを発売、サステナブルな耐衝撃設計で注目

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• SEALがiPhone16シリーズ対応の耐衝撃ケースを発売
• 廃棄タイヤを再利用したサステナブルな製品
• MagSafe対応で落下衝撃にも強い設計

SEALのiPhone16対応ケース「TUBE iPhone case」発売

株式会社モンドデザインが運営する廃棄タイヤを再利用するブランド「SEAL」は2024年10月3日にiPhone16シリーズに対応した「TUBE iPhone case」を発売した。このケースは大型トラックの廃棄タイヤ素材を使用しており水や汚れに強く衝撃吸収性に優れている。一つ一つ異なる模様を持つ1点物として提供される製品だ。^[1]

TUBE iPhone caseはiPhone14/15/15 pro/16/16 proに対応しており約3mからの落下に耐える衝撃吸収性を持つ。スクリーンやカメラフレームは段差をつけた設計により保護され内蔵されたマグネットによりMagSafe対応アクセサリーの装着も可能となっている。価格は5,500円（税込）で重さは約50gとなっている。

SEALは2007年に創設された日本初の廃棄タイヤ再利用ブランドで全ての製品が国内職人の技術によって作られている。森野帆布や藤倉航装との異素材コラボ製品も開発しており新たなニーズの拡大を目指している。また WWF（世界自然保護基金ジャパン）への寄付や植林活動を通じてユーザーが社会貢献活動に参加できる取り組みも行っている。

TUBE iPhone caseの特徴まとめ

TUBE iPhone caseの詳細はこちら

サステナブルブランドについて

サステナブルブランドとは環境や社会に配慮した持続可能な方法で製品を製造・販売するブランドのことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 環境負荷の低い素材や製造方法の採用
• 廃棄物の削減やリサイクル・アップサイクルの推進
• 地域社会や労働者の権利への配慮

SEALは廃棄タイヤを再利用することで環境負荷を低減しつつ高品質な製品を提供するサステナブルブランドの好例といえる。単なるリサイクルにとどまらず廃棄物を新たな価値ある製品に転換するアップサイクルの手法を採用し環境保護と製品の付加価値向上を両立させている。このようなアプローチは循環型経済の実現に向けた重要な取り組みの一つだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「廃棄タイヤを再利用したiPhone16シリーズ対応の耐衝撃ケースを新発売 | 株式会社モンドデザインのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000026462.html, (参照 24-10-04).

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