マネーフォワード AdminaとLayerXバクラクがAPI連携開始、バックオフィス業務の効率化と管理負荷軽減を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- マネーフォワード AdminaとLayerXバクラクがAPI連携開始
- 従業員アカウントとサービス利用状況の一元管理が可能に
- 情報システム部門の管理業務負荷が軽減
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マネーフォワード AdminaとLayerXバクラクのAPI連携開始
マネーフォワードi株式会社は、『マネーフォワード Admina』とLayerX社の『バクラク』シリーズとのAPI連携を2024年10月7日に開始した。この連携により、『バクラク』シリーズに登録されている従業員のアカウント情報を『マネーフォワード Admina』に自動で取り込むことが可能になった。これにより、各サービスへのログインなしで利用状況の可視化や従業員アカウントの管理が実現される。[1]
『バクラク』シリーズは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービスだ。今回の連携では、ユーザー名、メールアドレス、アカウントの利用状況、権限、ログイン状況などのデータが『マネーフォワード Admina』に取り込まれる。これにより、情報システム部門の管理業務における負荷が大幅に軽減されることが期待される。
また、この連携を記念して、マネーフォワードiとLayerXは共催セミナーを開催する。「情シス・経理必見!入退社の多い成長フェーズに対応!バックオフィス強化の5ステップ」と題されたこのセミナーは、2024年10月10日にオンラインで無料開催される。両社の担当者が登壇し、バックオフィス業務の効率化について解説する予定だ。
マネーフォワード AdminaとLayerXバクラクの連携機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
連携開始日 | 2024年10月7日 |
連携可能データ | ユーザー名、メールアドレス、アカウント利用状況、権限、ログイン状況 |
主な利点 | 従業員アカウントとサービス利用状況の一元管理、情報システム部門の負荷軽減 |
対象サービス | マネーフォワード Admina、LayerXバクラクシリーズ |
共催セミナー | 2024年10月10日開催、オンライン、無料 |
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バックオフィス業務について
バックオフィス業務とは、企業の運営に必要な管理・間接業務のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 経理、人事、総務などの部門が担当する業務
- 直接的な収益には結びつかないが、企業運営に不可欠な業務
- 近年はデジタル化による効率化が進められている分野
『バクラク』シリーズは、このバックオフィス業務の効率化を目的としたクラウドサービスだ。稟議、経費精算、法人カード管理、請求書処理、勤怠管理などの機能を提供し、従来は手作業や紙ベースで行われていた業務をデジタル化・自動化することで、企業の生産性向上に貢献している。『マネーフォワード Admina』との連携により、これらのサービスの管理もさらに効率化されることが期待される。
マネーフォワード AdminaとLayerXバクラクの連携に関する考察
マネーフォワード AdminaとLayerXバクラクの連携は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる重要な一歩だ。特に、複数のSaaSを利用する企業にとって、アカウント管理の一元化は情報セキュリティの向上と運用コストの削減につながる。しかし、データの同期や更新のタイミングによっては、情報の不整合が発生する可能性もあるため、運用ルールの明確化が課題となるだろう。
この連携がもたらす効果を最大化するためには、単なるツールの連携にとどまらず、業務プロセス全体の見直しが重要になる。例えば、新入社員のオンボーディングや退職者のオフボーディングプロセスを、連携機能を活用して再設計することで、さらなる効率化が期待できる。また、今後はAIやRPAとの連携により、アカウント管理やアクセス権限の自動付与など、より高度な自動化が実現される可能性もある。
一方で、このような連携が進むことで、特定のベンダーへの依存度が高まるリスクも考慮する必要がある。企業はベンダーロックインを避けるため、データポータビリティの確保や代替サービスの検討も並行して行うべきだ。また、今後はより多くのバックオフィス系SaaSとの連携が期待される。マネーフォワードとLayerXには、オープンなエコシステムの構築を通じて、企業のDXを総合的に支援する取り組みを期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「『マネーフォワード Admina』、LayerX『バクラク』シリーズとのAPI連携を開始 | 株式会社マネーフォワードのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001324.000008962.html, (参照 24-10-09).
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