ソニービズネットワークスがAKASHIとカルテコを連携開始、出退勤時のメンタルヘルス測定で健康経営をサポート
PR TIMES より
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記事の要約
- ソニービズネットワークスがAKASHIとカルテコを連携
- 出退勤時にメンタルヘルスを計測可能に
- 企業の健康経営実現をサポート
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ソニービズネットワークスのAKASHIとカルテコの連携開始
ソニービズネットワークス株式会社は、勤怠管理システム「AKASHI」とメディカル・データ・ビジョン株式会社のPHRシステム「カルテコ」のシステム連携を2024年10月7日に開始した。この連携により、出退勤時の打刻とメンタルヘルスの測定が同時に可能となり、個人または組織全体のデータを用いて課題を分析・対応することで健康経営の実現をサポートする。[1]
本システム連携の背景には、企業が従業員の健康課題改善のための体制構築と健康保持・増進の取り組み支援という使命がある。従来は日々の健康状態を客観的データとして取得しきれない課題があったが、この連携によってより正確なメンタルヘルスの把握が可能となり、真の健康経営の実現をサポートすることが目的となっている。
従業員側の計測方法は、出退勤時に「カルテコ」アプリのトップ画面の【出・退勤ボタン】をタップし、その直後に【顔認識】画面による脈拍数、呼吸数、自律神経のバランスの測定を開始する。10秒後に打刻が完了すると同時に、「あなたの今のモード」としてストレス度・疲労度の結果が表示される仕組みとなっている。
AKASHIとカルテコの連携機能まとめ
AKASHI | カルテコ | |
---|---|---|
主な機能 | 勤怠管理 | メンタルヘルス測定 |
測定項目 | 出退勤時間 | 脈拍数、呼吸数、自律神経バランス |
利用者 | 従業員、管理部門 | 従業員、管理部門 |
データ活用 | 勤怠管理 | ストレス度・疲労度分析 |
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PHRについて
PHRとは「Personal Health Record(パーソナルヘルスレコード)」の略称で、個人が自身の健康・医療に関する情報を管理し活用するための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 個人が自身の健康情報を一元管理できる
- 医療機関や健康機器からのデータを統合可能
- 健康管理や医療の質の向上に活用できる
「カルテコ」はPHRシステムの一つであり、自身の診療情報や健診結果を保管し、スマートフォンでいつでもどこでも閲覧できるアプリとして提供されている。さらに、非接触型生体情報取得技術を搭載しており、自分の顔をスマートフォンのカメラで10秒間撮影するだけで脈拍数、呼吸数、自律神経のバランスを簡単に把握することができる機能を有している。
AKASHIとカルテコの連携に関する考察
AKASHIとカルテコの連携は、従業員の健康管理と企業の生産性向上を両立させる画期的な取り組みだ。出退勤時にメンタルヘルスを測定することで、従業員の日々の状態変化を客観的に把握でき、早期の健康問題の発見や適切な対応につながる可能性がある。ただし、プライバシーの観点から、従業員の同意取得や個人情報の適切な管理が課題となるだろう。
今後、AIを活用したデータ分析により、個人や組織のストレス要因の特定や、より効果的な健康増進策の提案が可能になると予想される。さらに、他の健康関連デバイスやアプリケーションとの連携を拡大することで、より包括的な健康管理システムへと発展する可能性もある。一方で、システムへの依存度が高まることで、従業員の自主的な健康管理意識が低下する懸念もあるため、適切な教育や啓発活動も重要となるだろう。
将来的には、このようなシステムが広く普及することで、社会全体の健康増進や医療費削減にも貢献する可能性がある。企業の健康経営の取り組みが評価される時代において、AKASHIとカルテコの連携は先進的な事例として注目されるだろう。今後は、さらなるユーザビリティの向上や、産業医との連携機能の強化など、より実用的で効果的なシステムへの進化が期待される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ソニービズネットワークスの「AKASHI」とメディカル・データ・ビジョンの「カルテコ」が連携開始 | ソニービズネットワークス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000036584.html, (参照 24-10-09).
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