相模原市とeiiconが新規事業創出プログラムを開催、4社の共創アイデアを採択し事業化を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

相模原市とeiiconが新規事業創出プログラムを開催
4社の新規事業・共創アイデアが採択
事業化・社会実装に向けて伴走支援を実施

相模原市×eiiconの新規事業創出プログラム「Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024」開催

株式会社eiiconは、相模原市とともに「Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024」を2024年10月7日と8日に開催し、4社の新規事業・共創アイデアが採択されたことを発表した。本プログラムは、相模原市内企業が全国のパートナー企業と共に新規ビジネスを創出することを目的としている。^[1]

採択された4社は、カヤバ株式会社、株式会社デュプロ、東プレ株式会社、日本ゼトック株式会社である。これらの企業が提示した課題テーマに対し、自社の技術やサービスを活用して解決策を提案する新規事業アイデアが募集された。多数の応募の中から、厳正なる審査を経て4つのプロジェクトが選ばれたのだ。

今後、相模原市とeiicon（事務局）が採択プロジェクトごとに伴走支援を行う。メンター・サポーターとともに事業化に向けたインキュベーション・実証実験を進め、社会実装・事業化を目指す。また、2025年3月には成果発表の場として「DEMO DAY」が予定されている。

Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024の採択結果まとめ

	カヤバ株式会社	株式会社デュプロ	東プレ株式会社	日本ゼトック株式会社
募集テーマ	油状態センシングによる故障予測	印刷・パッケージ業界の変革	高性能送風技術の共同開発	衣類を通じたWell-being実現
採択企業	株式会社フツパー	株式会社kitafuku	株式会社エイゾス	株式会社フュージョンワークス
提案タイトル	振動検査機とAIで油の劣化予測分析	クラフトビールペーパーで実現するサステナブルパッケージ	CFDの深層学習でファンのデザイン最適化	更年期世代の健康ケア商品

Sagamihara Innovation Gate 2024の詳細はこちら

オープンイノベーションについて

オープンイノベーションとは、企業内部と外部のメディアや技術を組み合わせて革新的な新しい価値を創造するイノベーション方法論のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

社内外のリソースを活用して新しい価値を創造
異なる分野や業界の知見を組み合わせて革新を促進
スピーディーな事業創出や課題解決が可能

Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024は、このオープンイノベーションの概念を活用したプログラムである。相模原市内企業と全国のパートナー企業が協力することで、新たなビジネスチャンスの創出や地域経済の活性化を目指している。このような取り組みは、参加企業だけでなく地域全体にイノベーションをもたらす可能性を秘めているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【相模原市 × eiicon 】『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024』採択4社の新規事業・共創アイデアを発表！ | 株式会社eiiconのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000642.000037194.html, (参照 24-10-11).

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