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ワークスアプリケーションズが新リース会計基準対応機能を国内初リリース、HUE AssetでIFRS16号対応実績を活用し迅速に提供

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ワークスアプリケーションズが新リース会計基準対応機能を国内初リリース、HUE AssetでIFRS16号対応実績を活用し迅速に提供

より


記事の要約

  • WAPがHUE AssetでIFRS16号対応機能をリリース
  • 新リース会計基準に対応した機能を国内初で提供
  • リース期間測定や前払リース料などに対応

ワークスアプリケーションズが新リース会計基準対応機能をリリース

株式会社ワークスアプリケーションズは固定資産管理システム「HUE Asset」「HUE Classic Assets Management」にて2024年9月13日に公開された新リース会計基準に対応した機能を2024年10月初旬にリリースした。ERPならびに固定資産管理システムとして国内初となるこの機能は従来オフバランスだったリース契約を原則オンバランス計上するなど会計処理の複雑化に対応している。[1]

新機能ではリース期間測定や前払リース料当初直接コストインセンティブなどの主要な変更点に対応しており入力から自動計算照会出力までの機能を幅広くサポートしている。WAPは15年以上の固定資産システム提供経験を活かし大手企業の新リース会計基準による財務影響を評価する影響額診断サービスも提供している。

さらにWAPは初期費用を抑えながら新基準に対応できるSaaS型の「HUEリース会計」を2025年春にリリースする予定だ。同社は新リース会計基準に対する日本企業の迅速な対応を支援するため今後も積極的に情報提供と製品開発を行っていく方針を示している。改正に関する最新情報や検討の進め方については特設サイトにて継続的に発信を行っていくとのことだ。

新リース会計基準対応機能の概要

項目 詳細
対応製品 HUE Asset、HUE Classic Assets Management
リリース日 2024年10月初旬
主な対応内容 リース期間測定、前払リース料、当初直接コスト、インセンティブ
機能範囲 入力、自動計算、照会出力
特徴 IFRS16号対応実績を活用、国内初の提供
新リース会計基準対応の詳細はこちら

新リース会計基準について

新リース会計基準とは2024年9月13日にASBJ(企業会計基準委員会)が公表した会計基準のことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 従来オフバランスだったリース契約を原則オンバランス計上
  • リース期間の測定や付随費用等を考慮した処理が必要
  • 2027年4月以降開始の事業年度から適用

この新基準により会計処理が複雑化し経理部門の負担増が懸念されている。ワークスアプリケーションズは固定資産管理システムHUE Assetで既にIFRS16号に対応した機能を標準化しており新リース会計基準にも速やかに対応した。同社は15年以上の経験を活かし影響額診断サービスやSaaS型ソリューションの提供など企業の新基準対応を総合的に支援している。

参考サイト

  1. ^ . 「「HUE Asset」が新リース会計基準対応機能をリリース ~国内初、IFRS16号対応実績を活かし迅速に提供~ | 株式会社ワークスアプリケーションズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000321.000011485.html, (参照 24-10-13).

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