ShiftallがパナソニックとVRヘッドセット「MeganeX superlight 8K」を共同開発、8K解像度と185gの軽量ボディを実現

text: XEXEQ編集部
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記事の要約

ShiftallがVRヘッドセット新製品を発表
8K解像度で185gの軽量設計を実現
価格は24万9900円で2025年初頭に発送予定

Shiftallとパナソニックが共同開発した超軽量8K VRヘッドセット「MeganeX superlight 8K」

Shiftallは2024年10月10日、パナソニックと共同開発した新型VRヘッドセット「MeganeX superlight 8K」の発表を行った。本製品は8K（片目4K）解像度を実現しながら185gという軽量設計を特徴としており、高性能と快適な装着感を両立している。価格は24万9900円に設定され2025年1月～2月の発送開始を予定している。^[1]

MeganeX superlight 8Kは片目4K/90Hz/10bit対応のマイクロOLEDパネルを採用し両目で7104 x 3840（2727万ピクセル）の高解像度を実現している。パナソニックグループが独自開発したパンケーキレンズを搭載することで軽量化と高画質を両立させ世界最高水準のVR体験を提供することが可能になった。

本体には様々な機能が搭載されている。デュアルマイクや電動IPD調整機構メガネ要らずのピント調整機構（0D～-7D）などが全て内蔵されながら185g未満という超軽量設計を実現した。装着感を極限まで軽減し寝転んでも邪魔にならないヘッドバンドによって長時間の快適な利用が可能になっている。

MeganeX superlight 8Kの主な仕様

項目	詳細
ディスプレイ	1.35inch マイクロOLED / 10 bit
解像度	片眼 3552 x 3840 (両眼 7104 x 3840 ピクセル)
リフレッシュレート	90Hz
重量	185g未満 (本体部のみ)
IPD調整範囲	58-72 mm（電動）
ピント調整	0D～-7D

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マイクロOLEDについて

マイクロOLEDとは有機ELディスプレイの一種で超小型化された有機発光ダイオードを使用した表示技術のことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

極めて高い解像度と高画質を実現
低消費電力と高コントラスト比
広視野角と高速応答性能

MeganeX superlight 8Kに搭載されたマイクロOLEDパネルは1.35インチサイズで片眼3552 x 3840ピクセルの解像度を持つ。10bitカラー対応でDCI-P3カバー率95%の広色域を実現し100万:1のコントラスト比によって鮮明で立体感のある映像表現が可能になっている。これによりVR空間内でより没入感の高いリアルな体験を提供することができる。