メシウスがDioDocs新バージョンV7J SP2を発表、ゴールシーク機能など新機能を追加しExcel・PDF操作の効率化を実現
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記事の要約
- メシウスがDioDocs新バージョンを発表
- Excel/PDFドキュメントAPIの機能強化
- ゴールシーク機能など新機能を追加
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メシウス株式会社がDioDocsの新バージョン「V7J SP2」を発表
メシウス株式会社は10日、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリ「DioDocs for Excel/for PDF」の2製品について、新バージョン「V7J SP2」を10月23日にリリースすると発表した。本バージョンでは、DioDocs for Excelにおいて、ゴールシーク機能に対応し、希望の計算結果から必要な値を逆算できるようになっている。[1]
DioDocs for Excelでは、ピボットテーブルに値やラベル、日付のフィルタを設定できる機能も追加された。これにより、より柔軟なフィルタリングが可能となり、必要なデータのみを抽出して表示することができるようになった。また、帳票テンプレートにフィルタ機能が追加され、データソースにフィルタを適用して特定のデータを抽出したり、異なる複数のデータソースを関連付けてデータを出力することが可能になっている。
DioDocs for PDFでは、PDFドキュメント内の画像を削除できるようになった。従来の方法では指定した範囲に含まれるすべてのコンテンツが削除されていたが、この機能強化により画像だけを選択して削除することが可能になった。さらに、クライアントサイドのみでPDFドキュメントの編集が可能なWebAssemblyベースのPDFビューワが追加されており、ブラウザ上でドキュメントの編集までを実行できるようになっている。
DioDocs V7J SP2の新機能まとめ
DioDocs for Excel | DioDocs for PDF | |
---|---|---|
主な新機能 | ゴールシーク機能 | 画像削除機能 |
フィルタ機能 | ピボットテーブル、帳票テンプレート | - |
その他の機能 | データソース関連付け | WebAssemblyベースPDFビューワ |
リリース日 | 2024年10月23日 | 2024年10月23日 |
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ゴールシーク機能について
ゴールシーク機能とは、希望の計算結果を先に決めてから、その結果を得るために必要な値を逆算する機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 複雑な数式作成が不要
- 目標値から必要な入力値を自動計算
- 様々なビジネスシーンでの活用が可能
DioDocs for Excel V7J SP2に実装されたゴールシーク機能により、ユーザーは「目標利益から必要な回転率を算出」や「総予算から調達可能な人員数を割り出す」といったタスクを簡単に実行できるようになった。この機能は複雑な数式を作成することなく求める結果を導き出せるため、業務効率の向上やデータ分析の迅速化に大きく貢献するだろう。
参考サイト
- ^ . 「ゴールシーク機能などの新機能を搭載したExcel/PDFドキュメントAPIライブラリの最新版を10月23日にリリース(DioDocs for Excel V7J SP2/DioDocs for PDF V7J SP2) - ニュースリリース | Developer Solusions〈開発支援ツール〉 - メシウス株式会社」. https://developer.mescius.jp/about-us/newsrelease/diodocs-7-sp2, (参照 24-10-13).
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