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富士フイルムが小型軽量ミラーレスカメラX-M5を発表、11月下旬に発売予定で高画質と機動性を両立

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 富士フイルムがミラーレスカメラX-M5を発表
  • 小型軽量設計で約355gを実現
  • 11月下旬発売、価格はオープン

富士フイルムが小型軽量ミラーレスカメラX-M5を発表、11月下旬発売へ

富士フイルムは2024年10月14日、小型軽量のミラーレスカメラ「X-M5」を発表した。Xシリーズ最軽量となる約355gのボディを実現し、ブラックとシルバーの2カラーで11月下旬に発売する予定だ。価格はオープンプライスとなっているが、店頭ではボディ単体が13万6400円前後、レンズキットが15万2900円前後になる見込みである。[1]

X-M5は、裏面照射型約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載し、高画質撮影を可能にしている。また、軍艦部天面にはフィルムシミュレーションダイヤルを配置し、20種類のフィルムシミュレーションモードを直感的に切り替えられるようになった。これにより、初心者でも富士フイルムならではの色調豊かな画作りを手軽に楽しめるだろう。

動画機能も充実しており、6.2K/30P 4:2:2 10bitでのカメラ内SDカード記録に対応している。さらに、強力な電子式ブレ補正機能と高性能な内蔵マイクを搭載し、快適な動画撮影をサポートする。新たに搭載された「9:16ショート動画モード」により、SNSで人気の縦型動画も簡単に撮影できるようになった。

X-M5の主な特徴まとめ

項目 詳細
重量 約355g(Xシリーズ最軽量)
カラーバリエーション ブラック、シルバー
発売日 2024年11月下旬
価格 オープン(店頭予想価格:ボディ単体13万6400円前後、レンズキット15万2900円前後)
撮像素子 裏面照射型約2610万画素「X-Trans CMOS 4」
画像処理エンジン X-Processor 5
動画機能 6.2K/30P 4:2:2 10bit記録対応

X-Trans CMOSセンサーについて

X-Trans CMOSセンサーとは、富士フイルムが開発した独自の撮像素子技術であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ランダムな色フィルター配列によるモアレ軽減
  • 光学ローパスフィルター不要で高解像度を実現
  • 富士フイルムの色再現技術との相性が良好

X-M5に搭載されている「X-Trans CMOS 4」は、この技術の最新世代であり、裏面照射型設計により高感度性能と低ノイズ特性を両立している。高速画像処理エンジン「X-Processor 5」と組み合わせることで、高画質な静止画撮影だけでなく、6.2K/30Pの高解像度動画撮影も可能になっているのだ。

参考サイト

  1. ^ 富士フィルム. 「ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-M5」新発売 | 富士フイルム [日本]」. https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/11804, (参照 24-10-17).

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