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公開：2024-10-17

DJIが新型ドローン「Air 3S」を発表、高性能デュアルカメラと新機能「フリーパノラマ」を搭載

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• DJIがデュアルカメラドローン「Air 3S」を発表
• 1インチCMOSと70mm中望遠カメラを搭載
• 新機能「フリーパノラマ」で柔軟な撮影が可能

DJIが新型ドローン「Air 3S」を発表、高性能デュアルカメラを搭載

DJIは、高性能デュアルカメラを搭載した新型ドローン「Air 3S」を2024年10月15日に発表した。Air 3Sは1インチCMOS搭載のメインカメラと70mmの中望遠カメラを備え、両カメラともに新機能「フリーパノラマ」に対応することで柔軟な撮影範囲の選択が可能となっている。これにより風景や建物などを細部まで鮮明に撮影できるようになったのだ。^[1]

Air 3Sの価格設定は、RC-N3送信機付属モデルが150,480円、Fly MoreコンボのRC-N3送信機付属が188,100円、Fly MoreコンボのRC 2送信機付属が209,000円となっている。Fly Moreコンボには、NDフィルターセットや追加バッテリー2個、バッテリー充電ハブ、ショルダーバッグなどが付属し、長時間の撮影や様々な光条件下での使用に対応できるようになっている。

Air 3Sは、新たに夜間撮影時の全方向障害物検知機能と高精度の次世代スマートRTH（ホーム帰還）機能を搭載している。これらの機能により、夜間でも安全に飛行し思い通りのシネマティックな映像を撮影することが可能となった。また、最大45分の飛行時間と最大20kmの映像伝送距離を実現し、より長時間かつ広範囲での撮影に対応している。

DJI Air 3Sの主要機能まとめ

フリーパノラマについて

フリーパノラマとは、DJI Air 3Sのメインカメラと中望遠カメラの両方に搭載された新機能で、被写体や範囲を手動で選択して撮影した複数の画像を結合し、シームレスなパノラマショットを作成する機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 被写体や範囲を柔軟に選択可能
• 広角カメラ使用時はパノラマ撮影の効率が向上
• 中望遠カメラ使用時は画像の歪みを大幅に軽減

フリーパノラマ機能を使用することで、広角カメラでは効率的なパノラマ撮影が可能になり、中望遭カメラでは画像の歪みを軽減しつつ広い視界と豊かなディテールを捉えた迫力あるパノラマ映像を生成できる。この機能により、ユーザーはより創造的で印象的な空撮パノラマ写真を簡単に撮影することが可能になったのだ。

参考サイト

1. ^ DJI. 「DJI Air 3S - 見つけに行こう、まだ見ぬ景色を - DJI」. https://www.dji.com/jp/air-3s, (参照 24-10-17).

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