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公開：2024-10-18

アナテック・ヤナコがストリートビュー型バーチャル企業内覧を公開、採用活動や顧客コミュニケーション強化に期待

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アナテック・ヤナコがバーチャル企業内覧を公開
• 360度パノラマ画像で本館・新館オフィスを紹介
• 採用活動や顧客コミュニケーション強化に活用

環境計測機器メーカーによるバーチャル企業内覧の公開

環境計測機器メーカーの株式会社アナテック・ヤナコは2024年10月16日に自社Webサイト上でストリートビュー型のバーチャル企業内覧を公開した。360度のパノラマ画像と直感的な操作性を組み合わせたこのシステムでは、今年4月にフルリニューアルしたフリーアドレスオフィスやテントスペース、装置の製造現場など通常では簡単に見学できない場所まで自由に探索することが可能だ。^[1]

本館オフィスでは働きやすさを追求してフルリニューアルした「フリーアドレスデスク」や「テントスペース」、「試薬製造工場」などが見どころとなっている。また1927年に製作された日本初の科学計測機器「ポーラログラフ装置」や360度パノラマ撮影による「社長室」も公開されており、企業の歴史や文化を感じ取ることができるだろう。

新館オフィスは2016年3月に建設された工場棟で、アナテック・ヤナコが販売する装置を一括生産するための「装置製造工場」や部品の出荷管理業務を行う「部品出荷室」が見学可能となっている。この取り組みにより、地理的制約を超えた採用活動や顧客とのコミュニケーション強化の手段として新たな可能性を切り開くものと期待されている。

アナテック・ヤナコのバーチャル企業内覧の特徴

アナテック・ヤナコの公式サイトはこちら

ストリートビュー型バーチャル企業内覧について

ストリートビュー型バーチャル企業内覧とは、Googleマップのストリートビューのような操作性で企業内部を360度パノラマ画像で閲覧できるシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• ブラウザ上で簡単にアクセス可能
• 直感的な操作で社内を自由に移動
• 高精細360度パノラマによる臨場感ある体験

アナテック・ヤナコの事例では、この技術を活用して通常では見学が難しい製造現場や試験設備などを公開している。これにより、地理的制約を超えた採用活動や顧客とのコミュニケーション強化が可能となり、デジタル時代における新たな企業価値発信の手段として注目を集めている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「環境計測機器メーカーの株式会社アナテック・ヤナコ | ストリートビュー型バーチャル企業内覧を公開 | 株式会社アナテック・ヤナコのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000149477.html, (参照 24-10-18).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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