公開：2024-10-18

Spotifyが日本初のデジタル音声広告アワード「Spotify Hits」を開催、ケンタッキーの和カツバーガー広告がグランプリに

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Spotifyが日本初のデジタル音声広告アワードを開催
グランプリはケンタッキーの「和風チキンカツバーガー」広告
ベストオーディオとマルチフォーマット部門も選出

Spotifyが日本初のデジタル音声広告アワード「Spotify Hits」を開催

スポティファイジャパン株式会社は、デジタル音声広告のクリエイティブアワード「Spotify Hits」を日本で初めて開催し、2024年10月15日に第一回目の受賞作品を発表した。このアワードは、Spotify広告の特性を活かしたクリエイティブなアプローチで人々の心を動かし、ビジネスの成長に貢献した企業やブランドのキャンペーンを表彰するものである。^[1]

グランプリ（Spotify Mic Drop）には、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社の「和風チキンカツバーガー」デジタル音声広告作品が選出された。この広告は、「和カツ食いに行く」と「高須クリニック」で韻を踏む発見から生まれ、高須クリニックCMソングの替え歌を通じて商品の印象を強く記憶に残すことに成功している。

ベストオーディオキャンペーン（Future Sounds）部門では、アース製薬株式会社の「アースノーマット小島よしお音声広告」が選出された。小島よしおさんを起用し、立体的な蚊の羽音と「そんなの関係ねぇ」などのフレーズを組み合わせて、製品の機能を直感的に表現している。

Spotify Hitsの受賞作品まとめ

	グランプリ	ベストオーディオ	ベストマルチフォーマット
広告主	日本ケンタッキー・フライド・チキン	アース製薬	エスエス製薬
キャンペーン名	和カツバーガーリローンチ	アースノーマット小島よしお音声広告	ドリエル20周年世界の子守歌キャンペーン
特徴	高須クリニックCMソングの替え歌	立体的な蚊の羽音と小島よしおのフレーズ	世界の子守歌100曲を解説付きで提供

デジタル音声広告について

デジタル音声広告とは、ストリーミングサービスやポッドキャストなどのデジタルオーディオプラットフォーム上で配信される広告形式のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

ユーザーの気分やシーンに合わせたターゲティングが可能
オフスクリーン時のユーザーにもリーチできる
音声や音楽を通じて感情的な訴求が可能

Spotifyのような大規模なオーディオストリーミングプラットフォームでは、1日を通して様々な状況でユーザーにリーチできる特性がある。このため、従来のメディアでは捉えにくい外出時や移動中のユーザーにもメッセージを届けられるという点で、デジタル音声広告は非常に効果的なマーケティングツールとして注目されている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「Spotify、デジタル音声広告のクリエイティブアワード「Spotify Hits」を日本で初開催し、グランプリと2部門の受賞作品を発表 | スポティファイジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000022249.html, (参照 24-10-18).

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