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公開：2024-10-18

Xiaomiがエントリー向けスマートフォン「Redmi 14C」を発売、1万7,980円からの高コスパモデルで市場に新風

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Xiaomiが「Redmi 14C」を発売
• 4GB+128GBモデルが1万7,980円
• 8GB+256GBモデルが2万3,980円

Xiaomiがエントリー向けスマートフォン「Redmi 14C」を発売

Xiaomiは、エントリー向けのスマートフォン「Redmi 14C」を2024年10月17日に発売した。価格はメモリ4GB+128GBモデルが1万7,980円、8GB+256GBモデルが2万3,980円となっている。Redmi 14Cは、コストパフォーマンスの高さを追求したエントリーモデルでありながら、最新の機能を搭載している点が特徴だ。^[1]

Redmi 14Cの最大の特徴は、背面中央に配置された円形のカメラレンズデザインである。本体色は3種類が用意されており、それぞれ異なる仕上げとデザインが採用されている。ミッドナイトブラックはRedmi Cシリーズ初となるガラス製背面、セージグリーンはマット仕上げで指紋が目立ちにくく、スターリーブルーは星を散りばめた夜空のグラデーションを表現した美しいデザインとなっている。

Redmi 14Cの主な仕様は、プロセッサにMediaTek Helio G81-Ultra、メモリにLPDDR4X(4GBまたは8GB)、ストレージにeMMC 5.1(128GBまたは256GB)を採用している。ディスプレイは1,640×720ドット解像度で120Hz表示に対応した約6.88型液晶を搭載し、OSにはAndroid 14ベースのHyperOSを採用している。バッテリー容量は5,160mAhと大容量で、長時間の使用が可能となっている。

Redmi 14Cの主な仕様まとめ

HyperOSについて

HyperOSとは、XiaomiがAndroid OSをベースに開発した独自のオペレーティングシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• Androidベースの最適化されたUI/UX
• Xiaomi製品間の連携強化
• パフォーマンスと省電力性の向上

HyperOSは、Redmi 14Cに搭載されることで、エントリーモデルながら高度な機能や最適化された使用感を提供している。Android 14をベースにしているため、最新のセキュリティ機能や新機能を利用できる一方で、Xiaomi独自の最適化によってバッテリー効率や全体的なパフォーマンスが向上している点が特徴的だ。

Redmi 14Cの発売に関する考察

Redmi 14Cの発売は、エントリー向けスマートフォン市場に大きな影響を与える可能性がある。特に1万7,980円という低価格ながら、120Hz表示対応の大画面ディスプレイやMediaTek Helio G81-Ultraプロセッサを搭載している点は、同価格帯の競合製品と比較して優位性が高いだろう。また、HyperOSの採用により、エントリーモデルでありながら最新のAndroid機能を利用できる点も魅力的だ。

一方で、今後の課題としては、エントリーモデルゆえの性能制限や、長期的なソフトウェアサポートの問題が挙げられる。特に4GB RAMモデルでは、複数のアプリを同時に使用する際のパフォーマンス低下が懸念される。これらの問題に対しては、ソフトウェアの最適化を継続的に行うことや、ユーザーの使用パターンに応じたRAM管理の改善などが解決策として考えられるだろう。

今後のRedmiシリーズには、さらなる性能向上と価格競争力の維持が期待される。特に5G対応や高解像度カメラの搭載など、ミッドレンジモデルの機能をエントリーモデルにも段階的に導入していくことで、ユーザーの選択肢を広げることができるだろう。XiaomiがRedmi 14Cで示したコストパフォーマンスの高さを維持しつつ、新技術の導入を進めることで、エントリー向けスマートフォン市場でのさらなる成長が期待される。

参考サイト

1. ^ Xiaomi. 「Redmi 14C - Xiaomi Japan」. https://www.mi.com/jp/product/redmi-14-c, (参照 24-10-18).

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