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キオクシアが新ポータブルSSD「EXCERIA PLUS G2」発表、11月下旬に500GB/1TB/2TBモデルを発売

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • キオクシアが新ポータブルSSDを発表
  • EXCERIA PLUS G2シリーズを11月下旬発売
  • 500GB/1TB/2TBの3モデルをラインアップ

キオクシアの新ポータブルSSD「EXCERIA PLUS G2」シリーズ発表

キオクシア株式会社は、ポータブルSSDの新製品として「EXCERIA PLUS G2」シリーズを2024年11月下旬より販売開始する予定だ。同社の3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」技術を採用し、500GB、1TB、2TBの3モデルをラインアップする。滑らかなタッチと曲線を生かしたデザインが特徴で、2024年度グッドデザイン賞を受賞している。[1]

新シリーズは42gと軽量のアルミ製筐体を採用し、クレジットカードより小さいサイズを実現した。米国MIL規格の落下試験認定基準に適合した高い耐衝撃性を備えつつ、従来製品と比較してより小型軽量化を達成している。金属筐体がヒートシンクの役割を果たし、大量のデータを読み書きする環境下でも効果的な放熱が可能だ。

インターフェースにはUSB 3.2 Gen2対応のUSB Type-Cコネクターを採用し、最大シーケンシャルリード速度1,050MB/秒、最大シーケンシャルライト速度1,000MB/秒の性能を実現した。セキュリティ面では、SSD Utilityマネージメントソフトウェアに対応し、TCG Opal 2.01仕様準拠の256ビットAESハードウェア暗号機能によるパスワード保護機能を提供する。

EXCERIA PLUS G2シリーズの特徴まとめ

容量 インターフェース 最大転送速度
ラインアップ 500GB/1TB/2TB USB 3.2 Gen2 読込:1,050MB/s
書込:1,000MB/s
筐体 アルミ製 USB Type-C -
重量 42g - -
セキュリティ - - 256ビットAES暗号化
対応ソフトウェア - - SSD Utility

BiCS FLASHについて

BiCS FLASHとは、キオクシアが開発した3次元フラッシュメモリ技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 垂直方向に多層化した3次元構造を採用
  • 高密度化と大容量化を実現
  • 電力効率と信頼性の向上

BiCS FLASH技術は、従来の2次元NANDフラッシュメモリと比較して、より高い記憶容量と性能を実現している。EXCERIA PLUS G2シリーズに採用されることで、小型軽量ながら大容量と高速転送を両立させている。この技術により、ポータブルSSDの性能と信頼性が大幅に向上し、ユーザーは大容量データを安全かつ高速に持ち運ぶことが可能になった。

参考サイト

  1. ^ KIOXIA. 「持ち運びやすさを追求したデザインのポータブルSSDの発売について | KIOXIA - Japan (日本語)」. https://www.kioxia.com/ja-jp/personal/news/2024/20241016-1.html, (参照 24-10-18).

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