TB(テラバイト)とは?意味をわかりやすく簡単に解説
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TB(テラバイト)とは
TB(テラバイト)は情報量の単位の一つで、1TBは1,000ギガバイト(GB)に相当します。つまり、1TBは1,000,000メガバイト(MB)、1,000,000,000キロバイト(KB)、1,000,000,000,000バイト(B)と等しくなります。
TBは、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などの大容量ストレージデバイスの容量を表す際によく使われる単位です。また、クラウドストレージサービスのデータ容量プランでもTB単位が用いられることが多いでしょう。
現在、一般的なデスクトップコンピュータやノートPCには、数百GBから数TBのストレージが搭載されています。これは、大量の写真、動画、音楽ファイル、ドキュメントなどを保存できる容量に相当します。
企業などの大規模なデータセンターでは、数百TB〜数ペタバイト(PB)規模の巨大なストレージシステムが構築されています。ビッグデータ時代と呼ばれる現在、データ量は加速度的に増大しているため、TBやPB単位の大容量ストレージが必要不可欠となっているのです。
また、TBは通信の分野でもよく使われます。インターネット回線の速度を表す場合、Tbps(テラビット毎秒)という単位が用いられることがあります。これは、1秒間に何兆ビットのデータを送受信できるかを示す指標になります。
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