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公開：2024-10-22

母子モが北海道中川町で母子手帳アプリを提供開始、子育て支援のデジタル化が加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 母子モが北海道中川町で母子手帳アプリを提供開始
• 『中川町子育て支援アプリべびちょ』として10月1日より運用
• 子育て世帯への支援や情報提供を強化

北海道中川町での母子手帳アプリ『母子モ』の導入

母子モ株式会社は、北海道中川郡中川町にて母子手帳アプリ『母子モ』の本導入を行い、『中川町子育て支援アプリべびちょ』として2024年10月1日より提供を開始した。このアプリは、紙の母子健康手帳のデータをデジタル化し、予防接種のスケジュール管理や健診結果の記録、地域情報の配信などをスマートフォンやタブレット、PCで簡単に行えるようにするものだ。^[1]

中川町では「安心・安全で楽しく子育てができる環境を目指します」を基本目標の一つとしており、子どもを安心して産み育てられる環境整備に力を入れている。『母子モ』の導入により、こども家庭庁が目指す令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化に先駆けて、デジタル化された母子健康手帳の運用を開始することとなった。

『母子モ』は650以上の自治体で導入されており、クラウド上にデータが保存されるため、災害時の母子健康手帳紛失時のバックアップや転居時の継続利用にも対応している。中川町では、この『母子モ』の導入により、子育て世帯へのきめ細やかな支援と情報提供を強化し、より安心して子育てできる環境づくりを目指している。

『中川町子育て支援アプリべびちょ』の主な機能まとめ

『母子モ』の詳細はこちら

電子版母子健康手帳について

電子版母子健康手帳とは、従来の紙媒体の母子健康手帳をデジタル化したものを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• スマートフォンやタブレットで閲覧・記録が可能
• クラウド保存によるデータ紛失リスクの低減
• 自治体からのリアルタイムな情報提供

こども家庭庁は令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化を目指しており、『母子モ』のような電子版母子手帳アプリの導入が全国的に進められている。中川町での『中川町子育て支援アプリべびちょ』の導入は、この流れに先駆けたものであり、子育て世帯へのデジタル支援の強化につながるものと期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が北海道中川町で提供を開始！ | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000291.000099909.html, (参照 24-10-22).

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