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公開：2024-07-30

learningBOXがSDGs CHALLENGE 2024に採択、AIと多言語対応でグローバル展開を加速

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• learningBOX、SDGs CHALLENGE 2024に選出
• AI機能と多言語対応で職場と教育の質向上を目指す
• グローバル展開とSDGs達成への貢献を目指す

learningBOXのSDGs CHALLENGE 2024採択と今後の展開

learningBOX株式会社は、神戸市・兵庫県が主催する「SDGs CHALLENGE 2024」プログラムの採択スタートアップ10社に選出された。同社は、AI機能と多言語対応を活かしたeラーニングシステムの開発・運営を通じて、職場と教育の質向上を目指している。本プログラムへの参加により、グローバル展開とSDGs達成への貢献を更に加速させる方針だ。^[1]

learningBOXは、「世界の誰もが、いつでも、どこでも、自由に学べる未来を創る」というパーパスを掲げ、クラウド型eラーニングシステムを提供している。同社のサービスは、直感的な操作画面と手頃な価格設定により、IT知識がなくても教材作成や管理が可能な点が特徴だ。総契約アカウント数50万、有料利用企業数1,200社を超える実績を持ち、教育機関から企業、官公庁まで幅広く活用されている。

2023年9月にはChatGPT連携「AIアシスト」機能を搭載し、2024年3月には18カ国語に対応するなど、機能拡充を続けている。SDGs CHALLENGEプログラムへの参加を通じて、特に「教育」「経済成長・雇用」「インフラ・産業」の3つの目標達成に向けた取り組みを強化する方針だ。グローバルアクセラレーターとの連携により、海外展開の加速も期待される。

SDGs CHALLENGEプログラムについて

SDGs CHALLENGEプログラムとは、革新的なビジネス手法を用いて経済成長を牽引し、社会課題の解決に積極的に取り組む起業家や中小企業を支援するプログラムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 神戸市・兵庫県が主催する支援プログラム
• グローバルアクセラレーターと連携した事業開発支援
• 海外進出に向けた支援を提供

SDGs CHALLENGEプログラムは、脱炭素社会実現をメインテーマとしており、革新的なソリューションを提供する企業を厳正な審査を経て選出している。選出された企業は、グローバルアクセラレーターのノウハウを活用しながら、集中的な事業開発支援を受けることができる。これにより、国内外での事業展開を加速させ、SDGs達成に向けた取り組みを強化することが可能となる。

learningBOXのSDGs CHALLENGE 2024採択に関する考察

learningBOXのSDGs CHALLENGE 2024プログラムへの採択は、eラーニング業界におけるAI活用と多言語対応の重要性を示唆している。教育のデジタル化が進む中、AIを活用した学習支援や、グローバル展開を見据えた多言語対応は、今後ますます需要が高まると予想される。一方で、急速なテクノロジーの進化に伴い、データセキュリティやプライバシー保護などの新たな課題にも直面する可能性がある。

今後、learningBOXには、AIの更なる進化に合わせた機能拡張が期待される。例えば、個々の学習者の理解度や学習スタイルに合わせてカスタマイズされたコンテンツを提供する適応学習システムや、バーチャルリアリティ（VR）やオーグメンテッドリアリティ（AR）を活用した没入型学習体験などが考えられる。これらの技術を効果的に統合することで、より魅力的で効果的な学習環境を提供できるだろう。

SDGs達成に向けた取り組みとしては、教育格差の解消や生涯学習支援など、社会的インパクトの大きい分野での活用が期待される。また、企業の人材育成や職業訓練にも注力することで、「働きがいも経済成長も」というSDGsの目標達成に貢献できる。グローバルアクセラレーターとの連携を活かし、海外市場での展開を成功させることで、learningBOXの技術やノウハウを世界中の学習者に提供し、教育の質向上に寄与することが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「learningBOX、グローバルSDGs課題解決プログラム「SDGs CHALLENGE 2024」採択スタートアップ10社に選出 | learningBOX株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000045857.html, (参照 24-07-30).

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