リネージュ2Mがスケジュールシステムとオリンピアードダンジョンを実装、ゲームプレイの効率化と競争コンテンツの強化を実現

text: XEXEQ編集部
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PR TIMES より

記事の要約

NCSOFTは次世代オープンワールドRPG『リネージュ2M』において大規模なアップデートを2024年10月23日に実施した。オリジンワールドでは新規伝説級スキル「タイタンスイング」と新規英雄級スキル「ウルフスキン」が実装され、既存スキルの調整も行われている。^[1]

全てのワールドで導入された新システム「スケジュールシステム」により、8時間までの狩場移動設定が1時間単位で可能になり、自動復帰や自動保管機能も実装された。バーツ/ジグハルト/カインワールドでは新オリンピアードダンジョン「ネフィリムのワンダーランド」が追加されている。

パプリオン/リンドビオルワールドではクラス超越合成システムが実装され、超越神話級クラス「ヴルカン」や伝説級クラス「ミトラエル」「エリナ」が追加された。リザーブワールドでは新規領地「オーレン」と2種類の血盟亀裂が実装されている。

オリンピアードダンジョンとは、MMORPGにおける競争型のインスタンスダンジョンのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

リネージュ2Mの新オリンピアードダンジョン「ネフィリムのワンダーランド」では、2つの陣営に分かれて占領装置の刻印および防衛を行うマスター占領コンテンツとなっている。レベル80以上のキャラクターが参加可能で、ビギナーからチャンピオンまでの5段階から選択して入場申請することができる。

スケジュールシステムの導入により、プレイヤーの日常的なゲームプレイがより効率的かつ計画的になることが期待できる。特に仕事や学業との両立を図るプレイヤーにとって、8時間までの狩場移動を事前に設定できる機能は、限られた時間を最大限活用するための強力なツールとなるだろう。

一方で、自動化機能の拡充により、アクティブなプレイヤーと放置プレイヤーの格差が広がる可能性も考えられる。MMORPGの醍醐味であるプレイヤー間のコミュニケーションや協力プレイが減少する懸念もあり、コミュニティの活性化との両立が今後の課題となるだろう。

将来的には、血盟活動や領地戦などのグループコンテンツとの連携機能の追加が望まれる。スケジュールシステムを通じて血盟メンバー間での活動時間の調整や、大規模イベントへの参加管理が可能になれば、より充実したゲーム体験を提供できるはずだ。

^ PR TIMES. 「『リネージュ2M』攻撃範囲増加と豊富なデバフを追加！スキルケアラッシュ「双斧」を実施！日々の狩りを便利に！全てのワールドで新システム「スケジュールシステム」を実装！ | エヌ・シー・ジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002610.000001868.html, (参照 24-10-24).

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