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楽天証券が高配当株式米国ファンドを販売開始し26日間で残高300億円を突破、NISA成長投資枠対象で年4回決算が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 楽天・高配当株式・米国ファンドが300億円超を達成
  • 米国上場ETFのSCHDを主要投資対象とする商品
  • 配当収益の確保と中長期的な値上がり益を目指す

楽天証券の高配当株式米国ファンドが急速な資産残高増加を達成

楽天証券は2024年9月27日より販売を開始した楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)において、わずか26日間で残高300億円超を達成した。販売開始から7日間で100億円を達成してから約3週間で更に200億円の資産残高増加を記録している。[1]

本ファンドは米国上場ETFであるシュワブ・米国配当株式ETFを主要投資対象としており、少なくとも10年連続で配当を支払った実績を持つ高配当利回り銘柄のパフォーマンスを追求している。日本で初めてSCHDを主要投資対象とする公募投資信託として注目を集めているのだ。

本商品はNISA成長投資枠の対象商品として運用が可能であり、年4回の決算による分配金獲得の機会がある点が特徴的だ。楽天投信投資顧問による運用と楽天証券による販売体制により、業界で唯一SCHDへの投資を可能にしている。

高配当株式米国ファンドの特徴まとめ

項目 詳細
設定日 2024年9月18日
販売開始日 2024年9月27日
決算日 2、5、8、11月の各25日
主な手数料 購入時手数料なし、信託報酬0.132%(税込)
実質的な運用管理費用 年0.192%(税込)程度
商品の詳細はこちら

高配当利回り銘柄について

高配当利回り銘柄とは、株価に対する配当金の比率が高い株式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 安定した収益基盤を持つ企業が多い
  • 長期的な配当実績がある優良企業が中心
  • インカムゲインを重視する投資家に人気

本ファンドが投資対象とするシュワブ・米国配当株式ETFは、少なくとも10年連続で配当を支払った実績を持つ企業から構成されており、安定性の高さが特徴である。ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス指数に連動する投資成果を目指すことで、長期的な資産形成に適した商品設計となっているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」販売開始から26日間で、残高300億円達成! | 楽天証券株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000597.000011088.html, (参照 24-10-25).

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