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TP-LinkがWi-Fi 7ルーターArcher BE220を発表、最大3.6Gbpsの高速通信と簡単設定で次世代ネットワークが身近に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • TP-LinkがWi-Fi 7ルーター「Archer BE220」を発売
  • 最大3.6Gbpsの高速通信と3本のアンテナを搭載
  • EasyMeshによる家全体のシームレスな接続を実現

TP-LinkのWi-Fi 7ルーターArcher BE220でネットワーク環境が進化

ティーピーリンクジャパン株式会社は、BE3600デュアルバンドWi-Fi 7ルーター「Archer BE220」を2024年11月7日よりAmazon.co.jpで販売開始する予定だ。最大3.6Gbpsの高速デュアルバンドWi-Fi 7を搭載し、5GHzバンドでは最大2882Mbps、2.4GHzバンドでは688Mbpsの通信速度を実現している。[1]

Archer BE220は3本の内蔵アンテナとビームフォーミング機能により、複数のデバイスへの安定した高速Wi-Fi接続を提供することが可能になった。フルギガビットポート(1Gbps WANポート×1、1Gbps LANポート×4)を備え、有線接続での高速通信にも対応している。

EasyMesh対応により、EasyMesh対応のルーターや中継器と連携させることで家全体をメッシュWi-Fiでカバーすることが可能だ。Tetherアプリを使用した簡単なセットアップと管理機能、TP-Link HomeShieldによる強力なセキュリティ機能も搭載されている。

Archer BE220の主な仕様まとめ

項目 詳細
Wi-Fi規格 Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)
通信速度 最大3.6Gbps(5GHz: 2882Mbps + 2.4GHz: 688Mbps)
対応エリア 3LDK
ポート構成 1Gbps WANポート×1、1Gbps LANポート×4
セキュリティ機能 TP-Link HomeShield、WPA3暗号化
寸法 170 × 155 × 52.5mm
製品の詳細はこちら

Wi-Fi 7について

Wi-Fi 7とは、IEEE 802.11beの通信規格であり、次世代の無線LAN技術として注目されている。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 最大40Gbpsの超高速通信が可能
  • MLOによる複数周波数帯の同時使用
  • Multi-RUによる効率的な帯域幅の活用

Wi-Fi 7は従来のWi-Fi 6と比較して大幅な性能向上を実現しており、オンラインゲームやビデオ会議、8Kストリーミング、VR/AR体験などの高負荷なアプリケーションでもスムーズな通信を可能にする。Archer BE220はこのWi-Fi 7技術を採用することで、次世代の高速かつ安定したネットワーク環境を実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【高性能なのにコスパ抜群】次世代Wi-Fi 7が手頃に、スタイリッシュに手に入る。BE3600 デュアルバンドWi-Fi 7ルーター「Archer BE220」11月7日(木)発売 | ティーピーリンクジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000093240.html, (参照 24-10-25).

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