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teamSがSSE搭載10型モバイルディスプレイBelfida ONEを開発、メッセナゴヤ2024で初披露へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

teamSがSSE搭載10型モバイルディスプレイBelfida ONEを開発、メッセナゴヤ2024で初披露へ

PR TIMES より


記事の要約

  • teamSがSSE搭載モバイルディスプレイBelfida ONEを発表
  • メッセナゴヤ2024でEDIONクロスベンチャーズブースに出展
  • スマートフォンをワイヤレスで大画面に表示可能

teamSのSSE搭載モバイルディスプレイBelfida ONEが登場

teamSは世界のスマートフォンユーザー向けに、独自開発のSSE技術を搭載した10型モバイルディスプレイBelfida ONEを開発し、2024年10月30日からメッセナゴヤ2024で初披露することを発表した。このBelfida ONEは株式会社Moveとの共同開発によって生まれ、スマートフォンの画面を大きなディスプレイで快適に操作できる製品となっている。[1]

SSE技術は元シャープのエンジニアが開発した特許登録済みの独自技術であり、通信技術や画像処理技術、ソフトウエアとCPUの知見を集積して生み出されたワイヤレス接続技術となっている。この技術は既に日本、EU、北米の大手メーカーが発売している16型ディスプレイモデルにも搭載実績があるものだ。

Belfida ONEは10.36インチのFHDディスプレイを搭載し、重量は約380gと軽量化を実現している。AndroidスマートフォンやiPhoneWindowsPCなど多様な端末に対応しており、2台の端末を同時に表示・操作できる機能も備えているのが特徴である。

Belfida ONEの主な仕様まとめ

項目 詳細
ディスプレイ 10.36インチ、FHD (2000×1200)、アスペクト比15:9
本体仕様 重量約380g、W約146mm × D約7mm × H約244mm
インターフェース Wi-Fi Direct / Bluetooth
バッテリー 3.85V 3,600mAH
対応機器 Androidスマートフォン、iPhone、WindowsPC
Belfida ONEの詳細はこちら

SSE技術について

SSE技術とはSmart Streaming Engineの略称であり、スマートフォンやPCの画面をワイヤレスで外部ディスプレイに表示するための独自の通信技術である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ワイヤレスでの高速画像転送が可能
  • 複数デバイスの同時表示に対応
  • 通信切断時に個人情報が残らない安全設計

SSE技術はteamSが独自開発した特許技術であり、大手メーカーの16型ディスプレイモデルにも採用されている実績を持つ。スマートフォンをポケットに入れたまま外部ディスプレイで操作できる利便性と、PCをデスクに置いたままソファーから操作できる柔軟性を兼ね備えた画期的な技術となっている。

Belfida ONEに関する考察

Belfida ONEの最大の強みは、スマートフォンの画面を10インチの大画面で快適に操作できる点と、複数デバイスの同時表示が可能な点にある。特に通信を切断すると履歴や個人情報が残らない設計は、家族やグループでの共有利用を想定した際のセキュリティ面での不安を解消することができるだろう。

課題として考えられるのは、Wi-Fi DirectやBluetoothによる接続時の安定性と、バッテリー持続時間の実性能である。特にビジネスシーンでの利用を想定した場合、長時間の安定した接続と動作が求められることから、これらの点での実証が重要になるはずだ。

今後の展開としては、クラウドサービスとの連携強化やソフトウェアアップデートによる新機能の追加が期待される。特に教育現場やビジネス向けの特化機能の実装は、製品の活用シーンを大きく広げる可能性を秘めているだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「世界のスマートフォンユーザーに向けたSSE※搭載のモバイルディスプレイ「Belfida ONE」、『メッセナゴヤ 2024』出展のお知らせ | 株式会社teamSのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000112385.html, (参照 24-10-26).

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