セキュリティ

SECURITY

公開：2024-10-26

AIKが緊急防犯パックサービスを開始、個人向けに警備費用の一部無償提供で高度なセキュリティを実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AIKが緊急防犯パックサービスを開始
• 警備DXサービスを組み合わせた新サービス
• 警備費用の一部を無償提供へ

AIKが警備DXサービスの緊急防犯パックを開始

株式会社AIKは、セキュリティDXサービス「AIK order」と「AIK sense」を組み合わせた緊急防犯パックサービスを2024年10月25日に開始した。闇バイトにまつわる凶悪な強盗事件の影響で防犯ニーズが高まっていることから、個人向けに高度な安心と安全を提供するサービスの展開を決定している。^[1]

従来のホームセキュリティーでは発報があってから警備員が駆け付ける仕組みであったが、AIK orderでは任意のタイミングでの警備員の駆け付けや巡回が可能になっている。セルフセキュリティキットAIK senseと組み合わせることで、防犯センサーの簡単な取り付けとアプリでのリアルタイムな状況確認を実現したのだ。

さらに緊急防犯パックでは、個人のお客様に限り警備費用の一部を無償で提供する施策を開始した。AIK orderにてAIKグループ各社への警備依頼及びAIK senseのお申し込みをした個人のお客様が対象となり、お1人様1回のみの適用となっている。

AIKの緊急防犯パックサービスの機能まとめ

AIK orderの詳細はこちら

セキュリティDXについて

セキュリティDXとは、デジタルトランスフォーメーション（DX）を活用してセキュリティサービスをデジタル化・効率化する取り組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• デジタル技術を活用した警備業務の効率化
• スマートフォンやアプリによるリアルタイム監視
• オンラインプラットフォームでの警備業務管理

AIKが提供するセキュリティDXサービスは、警備業務の受発注プラットフォーム「AIK order」とセルフセキュリティキット「AIK sense」を組み合わせたものとなっている。個人のお客様でも簡単に警備の依頼ができ、アプリを通じて防犯状況をリアルタイムに確認できる点が特徴として挙げられるだろう。

緊急防犯パックに関する考察

AIKの緊急防犯パックは、ホームセキュリティーの新しい形を提示する画期的なサービスとなっている。従来の発報後の対応だけでなく、予防的な警備員の駆け付けや巡回を可能にすることで、より高度な防犯体制を構築できる点は高く評価できるだろう。

一方で、急速なサービス展開に伴う警備員の人員確保や教育体制の整備が課題となる可能性がある。AIKグループ各社との連携を強化し、質の高い警備サービスを継続的に提供できる体制作りが重要になってくるだろう。

今後は、AIやIoT技術を活用したさらなる防犯システムの高度化が期待される。センサー技術の進化や画像認識AIの導入により、より正確な危険予測や効率的な警備員の配置が可能になるはずだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「闇バイト対策 緊急防犯パックサービス開始のお知らせ | 株式会社AIKのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000058647.html, (参照 24-10-26).

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