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公開：2024-10-26

KingstonがIntel 800シリーズチップセット対応のDDR5 CUDIMMモジュールを発表、8400MT/秒の高速性能を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• KingstonがDDR5 CUDIMMモジュールを発表
• Intel 800シリーズチップセット対応の高性能メモリ
• 8400MT/秒の高速性能を実現

Kingston FURY Renegade DDR5 CUDIMMsの新製品発表

Kingston Technologyは2024年10月25日、Intel 800シリーズチップセット対応のKingston FURY Renegade DDR5 CUDIMMsの発売を発表した。このモジュールは8400MT/秒のオーバークロック速度を実現し、24GBのシングルモジュールと48GBのデュアルチャンネルキットでの展開となっている。^[1]

Intel 800シリーズチップセットはクロックドライバを搭載した初のプラットフォームであり、DDR5 6400MT/秒の速度では、JEDECの規格によりクライアントクロックドライバの搭載が必須となっている。このドライバはプロセッサからのクロック信号をバッファリングし、シグナル・インテグリティの向上を実現している。

Kingston FURY Renegade DDR5 CUDIMMsは、主要なマザーボードメーカーによる徹底的なテストと認証を受けており、Intel Core Ultra Series 2プロセッサ使用のIntel Z890マザーボードでIntel XMP認証も取得している。12月中旬からの出荷開始により、高性能メモリを求めるユーザーのニーズに応える。

Kingston FURY Renegade DDR5 CUDIMMs製品ラインナップ

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CUDIMMについて

CUDIMMとはClocked Unbuffered Dual Inline Memory Moduleの略称であり、クロックドライバを搭載したメモリモジュールの規格である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• クロックドライバによるシグナル・インテグリティの向上
• 高速データ転送の実現
• 従来のUDIMMと同じ288ピンコネクタでの互換性確保

Intel 800シリーズチップセットでは、DDR5 6400MT/秒以上の速度を実現するために、JEDECによってCUDIMMの使用が義務付けられている。これにより、従来のUDIMMと比較してより安定した高速動作が可能となり、次世代のコンピューティング環境における高性能化への対応を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Kingston、Intel 800シリーズチップセット対応のCUDIMMモジュールを発表 | Kingston Technology International Limitedのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000138968.html, (参照 24-10-26).
2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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