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UDIMM(Unbuffered Dual Inline Memory Module)とは?意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部


UDIMM(Unbuffered Dual Inline Memory Module)とは

UDIMMとはUnbuffered Dual Inline Memory Moduleの略称で、主にデスクトップPCで使用されるメモリモジュールの一種です。UDIMMは、メモリコントローラがCPU内に内蔵されているシステムで使用されることが多いです。

UDIMMは、バッファを持たないアンバッファードメモリであり、メモリアクセスの遅延が少ないという特徴があります。そのため、レイテンシに敏感なデスクトップPCでのメモリとして広く採用されているのです。

UDIMMは、288ピンのDIMMの形状を採用しており、DDR4メモリまで対応しています。DDR4 UDIMMは、1.2Vの低電圧で動作し、高速かつ低消費電力であるという利点を持っています。

UDIMMは、デュアルチャネルやトリプルチャネルといったマルチチャネル構成で使用されることが多いです。マルチチャネル構成によって、メモリバンド幅を向上させ、システムのパフォーマンスを高めることができます。

UDIMMは、エラー訂正機能であるECC(Error Checking and Correction)には対応していません。そのため、UDIMMはエラー訂正が必要とされるサーバーなどの用途には適していないと言えるでしょう。

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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