bitFlyerがポリゴンエコシステムトークンPOLの取扱いを開始、web3エコシステムの拡大に貢献

text: XEXEQ編集部
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PR TIMES より

記事の要約

株式会社bitFlyerは暗号資産取引の選択肢拡大を目指し、2024年10月28日13時からポリゴンエコシステムトークン（POL）の取扱いを開始した。POLはPolygon PoSのエコシステム内でバリデーターの報酬やコミュニティー資金など複数の役割を担うトークンとして期待されている。^[1]

POL取扱い開始後もEthereum上のMATICの売買およびお預入れ・送付、積立に対応している。Polygon LabsはEthereum上のMATICについて将来的にPOLへ置き換える予定であり、具体的な時期については今後発表される予定となっている。

取扱い開始を記念して、2024年10月28日から11月28日までキャンペーンを実施している。期間中に1万円以上のPOLを購入したユーザーから抽選で5名に10万円相当のPOLがプレゼントされる予定だ。

項目	詳細
通貨名	ポリゴンエコシステムトークン（Polygon Ecosystem Token）
ティッカーシンボル	POL
取扱開始日時	2024年10月28日13時00分
主な用途	バリデーター報酬、コミュニティー資金
対応ネットワーク	Ethereum
積立開始日	2024年10月29日

Polygon PoSとは、Ethereumブロックチェーンが抱えるスケーラビリティ問題を解決するために開発されたブロックチェーンプラットフォームである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

POLを用いることでユーザーはPolygon PoSネットワークのバリデーターとして参加し、改善提案を行うことが可能となっている。ネットワークの向上に貢献することで報酬を得られる仕組みが実装されており、エコシステムの持続的な発展を支える重要な要素となっている。

bitFlyerによるPOL取扱い開始は、web3への参画機会を広げる重要な一歩となっている。MATICからPOLへの移行によってPolygonエコシステムの一貫性が高まり、ユーザーにとってより分かりやすい環境が整備されることが期待できるだろう。

一方で、EthereumネットワークとPolygon PoSネットワークの併存期間中は、ユーザーが送金時にネットワークを誤って選択してしまうリスクが存在している。取引所側での明確な注意喚起と、ユーザー側での慎重な操作確認が必要不可欠となってくるだろう。

今後はPolygon PoSネットワーク上のトークンへの対応拡大が期待される。クロスチェーン技術の発展により、異なるブロックチェーン間でのシームレスな資産移動が実現すれば、暗号資産エコシステム全体の利便性向上につながるだろう。

^ PR TIMES. 「新規暗号資産ポリゴンエコシステムトークン（ POL ）取扱い開始のお知らせ | 株式会社bitFlyerのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000047991.html, (参照 24-10-30).

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