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常陽銀行とeiiconが新事業協創プログラムNexus Bridge2024を開始、4つのテーマで地域課題の解決を目指す

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

常陽銀行とeiiconが新事業協創プログラムNexus Bridge2024を開始、4つのテーマで地域課題の解決を目指す

PR TIMES より


記事の要約

  • 常陽銀行とeiiconが新事業協創プログラムを開始
  • 脱炭素やDXなど4つの募集テーマを設定
  • 国内外のスタートアップ企業との協業を目指す

常陽銀行とeiiconのNexus Bridge2024で新事業創出へ

常陽銀行とeiiconは地域社会の持続的成長を目指し、新事業協創プログラム「Nexus Bridge2024」を2024年11月5日より開始した。このプログラムでは脱炭素やDX、ライフプラン、地域活性化の4つのテーマで常陽銀行との協業を希望するスタートアップや事業会社からの協業案を募集している。[1]

常陽銀行は本プログラムで募集テーマごとに本部横断型のチームを編成することで組織の枠組みを超えた協業案を検討する体制を整えた。法人顧客約2万社や個人顧客約37万8千人に関するデータ活用や将来的なCVCからの出資など豊富なアセットを提供することで新規事業の創出を促進するだろう。

プログラムの応募期間は2024年12月8日までとなっており、市場性や新規性、シナジー、実現可能性などの観点から審査が行われる。事務局や本部各担当者とのブラッシュアップを経て2025年3月末までに採択事業者を決定することで、地域社会の課題解決に向けた取り組みを加速させている。

Nexus Bridge2024の募集テーマまとめ

脱炭素 DX ライフプラン 地域活性化
目的 地域エコシステム形成 地域全体のDX促進 ファミリー層支援 街の賑わい創出
主な取り組み GX推進プラットフォーム構築 業界特化型DXソリューション提供 家事・子育て支援サービス 移動・交通の利便性向上
Nexus Bridge2024の応募はこちら

オープンイノベーションについて

オープンイノベーションとは、企業内部と外部のメディアや技術を組み合わせることで革新的な価値を創出するイノベーション方法論のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 社内外のリソースを組み合わせた価値創造
  • 異業種間での技術やノウハウの共有
  • 新規事業創出の加速化

常陽銀行とeiiconによるNexus Bridge2024は、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を活用した取り組みとなっている。スタートアップや事業会社との協業を通じて地域社会の課題解決を目指すプログラムであり、常陽銀行の持つ豊富なアセットと外部企業の技術やアイデアを組み合わせることで新たな価値創造を実現しようとしている。

Nexus Bridge2024に関する考察

常陽銀行が持つ膨大な顧客データや地域とのネットワークを活用できる点は、参画企業にとって大きな魅力となっている。特に地方銀行という強固な営業基盤を持つ金融機関との協業は、新規事業の展開においてスピーディーな市場参入と信頼性の確保を可能にするだろう。

一方で課題として、地域特性に応じたサービスのカスタマイズや、異なる企業文化・スピード感の擦り合わせが挙げられる。解決策としては、常陽銀行内の横断的なチーム編成を活かした柔軟な意思決定体制の構築や、定期的な進捗確認による課題の早期発見が重要になってくるだろう。

今後は単なる協業に留まらず、地域企業のDXやGXを加速させるプラットフォームとしての機能拡充が期待される。特に脱炭素やライフプランといった社会課題の解決に向けて、地域金融機関ならではの視点でイノベーションを推進することで、持続可能な地域社会の実現に貢献していくだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【 常陽銀行 × eiicon 】国内外スタートアップ/事業会社と常陽銀行グループ・地域との新事業協創プログラム『Nexus Bridge2024』始動! | 株式会社eiiconのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000659.000037194.html, (参照 24-11-06).

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