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Looop・EcoFlow・Yanekaraが業界初の市場連動型ポータブル電源を発表、自動充放電制御で電気代削減を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 3社が市場連動型充放電サービスと連携したポータブル電源を発表
  • 先行100台限定で実証販売を11月1日より開始
  • 電気料金に応じた自動充放電制御でコスト削減を実現

業界初となる市場連動型ポータブル電源の実証販売がスタート

Looop、EcoFlow Technology Japan、Yanekaraの3社は、業界初となる市場連動型充放電サービスと連携したポータブル電源の実証販売を2024年11月1日より開始した。先行100台限定での受付となる本サービスでは、市場連動型電気料金プラン「スマートタイムONE」と連携した自動充放電システムにより、効率的な電力利用が可能になるのだ。[1]

ポータブル電源はコンセントに差し込むだけで設置可能であり、賃貸住宅や集合住宅でも容易に導入することができる特徴を持っている。定置型蓄電池と比較して容量当たりの導入費用を大幅に抑えることが可能であり、工事不要という利点によって普及の障壁を下げることに成功したのだ。

市場連動型充放電サービス「YanePort」は、電気価格が安い時間帯に充電し高い時間帯に放電する自動制御機能を備えている。ポータブル電源の新たな活用方法として日常的な電気代削減を提案しており、アウトドアや非常時に限定されない新しい使用シーンを創出することに成功した。

市場連動型ポータブル電源のサービス概要

項目 詳細
販売開始日 2024年11月1日
対象製品 DELTA2(EcoFlow製)
サービス期間 購入から5年間
対象エリア 全国(沖縄・離島を除く)
対象顧客 YanePort連携ポータブル電源購入者かつスマートタイムONE契約者
YanePortの詳細はこちら

市場連動型電気料金プランについて

市場連動型電気料金プランとは、電力市場価格の変動に応じて電気料金が決定されるシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 電力市場価格の変動に応じた料金設定
  • 安い時間帯での充電による電気代削減
  • 電力需給状況に応じた柔軟な料金体系

YanePortサービスでは、Looopの提供する市場連動型電気料金プラン「スマートタイムONE」と連携することで、電気価格が安い時間帯に自動で充電を行い高価格帯には放電するシステムを実現している。この自動制御によって効率的な電力利用が可能となり、電気料金の削減と安定した電力供給を両立することに成功したのだ。

参考サイト

  1. ^ 株式会社 L o o o p. 「業界初!日々の電気代が減らせる「市場連動型」充放電サービスと連携したポータブル電源の実証販売開始 ~市場連動型電気料金プランとリンクする自動充放電システムと連携~ | Looop (ループ)」. https://looop.co.jp/info/8342_20241101, (参照 24-11-06).

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