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JAPANNEXTが37.5型湾曲ゲーミングモニターを発売、UWQHD+解像度と144Hz駆動でゲーミング体験が進化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • JAPANNEXTが37.5型湾曲ゲーミングモニターを発売
  • 3,840×1,600ドット表示に対応するUWQHD+解像度
  • 144Hzのリフレッシュレートとコントラスト比2,000:1を実現

JAPANNEXTの新型湾曲ゲーミングモニターがもたらすゲーミング体験の進化

JAPANNEXTは高性能ゲーミングモニター「JN-IB375C144UQR-H」を2024年11月1日に発売した。フルHDの約2.96倍となる3,840×1,600ドットの解像度を持つ37.5型IPS BLACKパネルを搭載し、コントラスト比2,000:1と144Hzの高速リフレッシュレートを実現した新製品となっている。[1]

湾曲率R2300の大画面パネルを採用することで、プレイヤーを包み込むような没入感を実現し、画面端までの視認性が向上している。最大輝度300cd/m2とsRGB100%、DCI-P3 98%の広色域をカバーすることで、ゲームだけでなくクリエイティブな作業にも対応することが可能だ。

USB Type-C接続時には最大65Wの給電に対応し、ノートPCへの充電も可能となっている。さらにKVM機能やPBP機能を搭載することで、複数の入力ソースを効率的に切り替えながら使用できる利便性も備えているのだ。

JN-IB375C144UQR-Hの主要スペック

項目 詳細
パネルサイズ 37.5型IPS BLACK(曲率R2300)
解像度 3,840×1,600ドット(UWQHD+)
リフレッシュレート 144Hz
コントラスト比 2,000:1
色域 sRGB 100%、DCI-P3 98%
インターフェース HDMI 2.1、DisplayPort 1.4、USB Type-C(65W給電)

IPS BLACKパネルについて

IPS BLACKパネルとは、従来のIPSパネルの特長を維持しながら、より深い黒表現を実現した新世代の液晶パネル技術である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 従来比2倍のコントラスト比2,000:1を実現
  • 視野角による色味の変化を抑制
  • 高精細な画質と広い視野角を両立

JN-IB375C144UQR-HではIPS BLACKパネルの採用により、暗いシーンでの視認性が大幅に向上している。フルHDの約2.96倍となる高解像度とsRGB100%、DCI-P3 98%の広色域対応と組み合わせることで、より豊かな色彩表現と高コントラストな映像体験を実現できる。

JN-IB375C144UQR-Hに関する考察

JN-IB375C144UQR-Hの最大の強みは、高解像度と高リフレッシュレートを両立させた点にある。ゲーミングモニターとして十分な144Hzの応答速度を確保しながら、3,840×1,600ドットという高解像度を実現することで、より細部まで見やすい映像を提供することができる。

ただし、高解像度での高リフレッシュレート駆動には、それに見合った高性能なグラフィックスカードが必要となる点には注意が必要だ。将来的には、HDMI 2.1の特徴を活かしたVariableRefreshRate対応や、より高速なリフレッシュレートへの対応が望まれるところである。

さらに、USB Type-C接続による65W給電やKVM機能の搭載は、ゲーミング以外の用途での活用も視野に入れた製品設計といえる。今後はゲーミングに特化した機能だけでなく、生産性を高めるための機能拡充にも期待が集まるだろう。

参考サイト

  1. ^ JAPANNEXT. 「JAPANNEXT 37.5インチ IPS BLACKパネル搭載 144Hz対応 UWQHD+(3840x1600)解像度 湾曲ウルトラワイドゲーミングモニター JN-IB375C144UQR-H 1ms(MPRT) HDMI2.1 DP USB Type-C(最大65W給電) sRGB:100% 曲率(R2300) KVM PBP/PIP 高さ調整」. https://jp.japannext.com/products/jn-ib375c144uqr-h/, (参照 24-11-06).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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