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きびだんごがTetra Keyboardのクラウドファンディングを開始、8型モニター搭載の左右分離キーボードが日本上陸へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • きびだんごがTetra Keyboardのクラウドファンディングを開始
  • 8型タッチ対応モニター搭載の左右分離型キーボード
  • 支援金額は53,500円からで2025年2月配送予定

きびだんごがTetra Keyboardのクラウドファンディングを開始

きびだんご株式会社は2024年10月31日、Mobile Pixels社が開発した8型モニター搭載の左右分離キーボード「Tetra Keyboard」のクラウドファンディングプロジェクトを開始した。目標金額50万円を達成することで日本での正規販売が決定し、執筆時点での支援金額は53,500円からとなっている。[1]

左右分離型のキーボードは左側が42キー、右側が43キーで構成されており、Bluetoothで最大3台までのデバイスと接続することが可能だ。入力遅延は10から15ミリ秒に抑えられ、シザースイッチを採用したキーストロークは1.3ミリメートルとなっている。

8型のタッチ操作対応モニターはノートPCのサブモニターとして利用可能で、60Hz駆動のIPS液晶を採用し解像度は1,280×800ドットとなっている。専用アプリを使用することで各種アプリのショートカットキーなどを設定できるホットキー機能を搭載した。

Tetra Keyboardの仕様まとめ

項目 詳細
キーボード構成 左42キー、右43キー
キースイッチ シザースイッチ、ストローク1.3mm±0.3mm
モニター仕様 8型IPS液晶、1,280×800ドット、60Hz
バッテリー容量 左右各1,200mAh
サイズ・重量 172×132×13.8mm、合計約396g
特徴 Bluetooth 3台接続、タッチ操作対応、ホットキー機能

左右分離型キーボードについて

左右分離型キーボードとは、従来の一体型キーボードを左右に分割した入力デバイスのことを指す。人間工学に基づいた設計により、以下のような特徴を持っている。

  • 肩や手首への負担を軽減する自然な姿勢での入力が可能
  • ユーザーの体格に合わせた配置調整が可能
  • 長時間のタイピングでも疲労が少ない

Tetra Keyboardは従来の左右分離型キーボードの特徴に加え、サブディスプレイとしても活用できるモニターを搭載することで、モバイル環境での作業効率を向上させる機能を実現した。キーボードは左右をマグネットで接続することで収納時のコンパクト化も実現している。

Tetra Keyboardに関する考察

Tetra Keyboardは8型モニターを搭載することで、従来の左右分離型キーボードにはない独自の価値を提供している。モバイルワーカーやクリエイターにとって、サブディスプレイとしての活用は作業効率を大きく向上させる可能性があるだろう。

一方で、モニター搭載による重量増加や価格上昇は、一般的な左右分離型キーボードと比較した際のデメリトとなり得る。サブディスプレイとしての活用シーンを明確にし、ユースケースに合わせた機能拡張が今後の課題となるだろう。

今後は専用アプリのカスタマイズ性向上や、より多くのデバイスとの互換性確保が期待される。特にクリエイティブ系アプリケーションとの連携強化により、より幅広いユーザー層への訴求が可能になるはずだ。

参考サイト

  1. ^ Kibidango(きびだんご). 「Tetra Keyboard|タッチパネルディスプレイ付き!左右分離キーボード(By Mobile Pixels事務局) - Kibidango(きびだんご) : クラウドファンディング型EC」. https://kibidango.com/2656, (参照 24-11-06).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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