公開:

JBMIAがCE学習システム2024年度版を公開、延べ11万人が受講する業界標準の教育プラットフォームが進化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

JBMIAがCE学習システム2024年度版を公開、延べ11万人が受講する業界標準の教育プラットフォームが進化

PR TIMES より


記事の要約

  • CE向け学習システムを2024年度版にアップデート
  • 共通スキルやMFP基礎コースなど多彩な講座を提供
  • 2025年3月31日までeラーニングと診断を実施

JBMIAのCE学習システム2024年度版がスキルアップを加速

一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会は複合機業界向けカスタマーエンジニア向け学習システムの2024年度版を2024年10月18日より受付開始した。業界共通のスキル向上を目指すカスタマーエンジニア向けの学習システムは2007年の導入以来延べ11万人以上が受講しており、会員企業以外の個人や団体も受講可能となっている。[1]

JBMIAの学習システムは全職種向けの共通スキルコースを提供しており、ヒューマンスキルやコンプライアンススキル、ICTリテラシー向上のためのテクニカルスキルの習得が可能となっている。カスタマーエンジニアにはMFP基礎コースやFAX基礎コースが用意され、電話対応業務従事者向けには電話応対コースも提供されるだろう。

サービス・サポート委員会では業界全体の顧客満足度向上とサービス・サポート分野の発展を目指している。専門のタスクフォースを通じて、サービス・サポート業務の課題検討やカスタマーエンジニアに求められるスキル向上の検討、顧客の声の活用などに取り組んでいくことで、業界全体のサービス品質向上を推進していく構えだ。

CE学習システム2024年度版の概要

項目 詳細
申込期間 2024年10月18日~2025年3月14日
eラーニング期間 2024年11月1日~2025年3月31日
スキル診断期間 2024年11月1日~2025年3月31日
受講費用 1名あたり税込1,100円
主要コース 共通スキル、MFP基礎、FAX基礎、電話応対
対象者 会員企業、一般個人、団体
CE学習システムの申し込みはこちら

カスタマーエンジニアについて

カスタマーエンジニアとは、複合機やプリンターなどの事務機器の保守・メンテナンスを担当する技術者のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 機器の設置やトラブル対応を行う技術的スキル
  • 顧客とのコミュニケーション能力が必須
  • 最新技術への継続的な学習が重要

カスタマーエンジニアは複合機業界において顧客との重要な接点となっており、技術力とコミュニケーション能力の両方が求められる職種となっている。JBMIAの学習システムでは、MFP基礎コースやFAX基礎コースなどの技術スキルに加え、ヒューマンスキルやコンプライアンススキルなど総合的な能力向上を支援している。

CE学習システム2024年度版に関する考察

CE学習システムが2024年度版として更新されたことで、複合機業界全体のサービス品質向上が期待できる。特に会員企業以外の個人や団体も受講可能な点は、業界全体のスキル標準化を推進する上で重要な取り組みとなっているが、受講者数の増加に伴う教育品質の維持が課題となるだろう。

今後は環境変化や技術進化に応じたカリキュラムの迅速な更新が必要不可欠となる。オンライン学習システムの特性を活かし、受講者の理解度に合わせた柔軟なコース設定や、実践的な演習を取り入れたインタラクティブな学習コンテンツの充実が望まれるだろう。

さらにAIIoTなど最新技術への対応も重要な課題となっている。複合機の高度化・ネットワーク化が進む中、カスタマーエンジニアに求められるスキルは従来の機械的な知識だけでなく、デジタル技術への理解も必須となってきているため、継続的なカリキュラムの見直しと拡充が求められる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【延べ11万人が受講】複合機業界共通 カスタマーエンジニア学習システム「2024年度版」のお申し込みを受付中! | 一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000150770.html, (参照 24-11-07).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「職業」に関するコラム一覧「職業」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。