DAC-NOTEが国土交通省新技術情報提供システムに登録、インフラメンテナンス現場の効率化が加速へ
PR TIMES より
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記事の要約
- DAC-NOTEがNETISに新規登録
- iPadで直接CAD図面にメモやスケッチが可能
- デスクワークの効率化を実現し作業時間を半減
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橋やトンネル点検作業を効率化するDAC-NOTEがNETISに登録完了
DAC-NOTE株式会社は、橋やトンネルなどのインフラメンテナンス現場で使用できるiPadアプリ「DAC-NOTE」が国土交通省新技術情報提供システムに登録されたことを2024年11月6日に公開した。このアプリは紙の野帳代わりにCAD図面へ直接メモやスケッチができ、トンネル点検におけるデスクワーク時間を6日から3日に短縮することを実現している。[1]
国土交通省発注の土木工事において、一部を除く全ての工事でNETIS技術の活用が2020年度から義務化されており、DAC-NOTEの活用によって入札時の加点対象となることが可能になった。工事成績評定での加点も見込まれ、建設業界全体の業務効率化に大きく貢献することが期待されている。
DAC-NOTEはインフラメンテナンスや建設現場の最前線での活用を想定しており、全ての現場で適用が可能な技術として注目を集めている。この技術によってコストの削減や工期の短縮が実現され、建設業界全体の生産性向上に寄与することが見込まれるだろう。
DAC-NOTEの機能と特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
登録名称 | 現場タブレット野帳CADアプリ「DAC-NOTE」 |
登録番号 | KT240130-A |
主な機能 | CAD図面への直接メモ・スケッチ作図 |
対応デバイス | iPad |
活用メリット | デスクワーク時間の短縮、入札時の加点対象 |
適用範囲 | インフラメンテナンス現場、建設現場、リフォーム現場 |
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NETISについて
NETISとは国土交通省新技術情報提供システムの略称で、建設現場における新技術の活用促進を目的とした情報共有プラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 新技術の情報収集・共有を効率的に実施
- 公共工事での新技術活用を促進
- 建設現場の生産性向上に貢献
2020年度からは一部を除く全ての国土交通省発注土木工事においてNETIS技術の活用が義務化されており、建設業界全体の技術革新を加速させている。NETIS登録技術を活用することで工事成績評定での加点や入札時の評価向上につながり、建設業界の競争力強化に重要な役割を果たしているのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「『DAC-NOTE』が、NETIS登録されました! ※NETIS=国土交通省新技術情報提供システム | DAC-NOTE株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000113366.html, (参照 24-11-07).
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