ACALIEが日本最大級のアウトドア展示会に全ブランド出展、電動モビリティの最新モデルを披露へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

ACALIEが日本最大のアウトドア展示会に出展
EVEREST XINGなど3ブランドの新製品を展示
試乗体験も可能な展示ブースを設置

ACALIE MOBILITYの全ブランド出展によるアウトドア展示会の展開

株式会社Acalieは、2024年11月16日から17日にかけて愛知国際展示場で開催される日本最大級のアウトドア展示会FIELDSTYLE EXPO 2024に、EVEREST XINGやCOSWHEEL MIRAIなどの全ブランドを出展することを発表した。展示会では最新のマイクロ電動モビリティの展示と試乗体験が可能となっている。^[1]

EVEREST XINGは業界初となる600W高性能特定小型原付として登場し、最大斜度47%の登坂能力と50km超の走行距離を実現した製品となっている。また、名称には世界最高峰へ挑戦し続けるという開発理念が込められており、電動モビリティの新たな可能性を追求している。

COSWHEELブランドの電動バイクは、Makuakeでの応援購入総額が1億9千万円を突破し、電動バイク業界で最高額を記録している。世界での販売実績は30万台を超え、国内150店舗以上の加盟店での取り扱いと、国内外の主要メディアから高い評価を得ている。

ACALIE MOBILITY製品の特徴まとめ

項目	詳細
展示会情報	FIELDSTYLE EXPO 2024（11月16日～17日）
展示会場	AICHI SKY EXPO（愛知県国際展示場）
展示ブランド	EVEREST XING、COSWHEEL MIRAI、RICHBIT
主力製品	600W高性能特定小型原付、電動バイク、電動キックボード
販売実績	国内150店舗以上、世界累計30万台以上

FIELDSTYLE EXPO 2024の詳細はこちら

特定小型原付について

特定小型原付とは、2023年7月1日の改正道路交通法により新設された車両区分のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

車道と歩道の走行が可能な新区分
電動キックボードや小型電動バイクが該当
ラストワンマイルの移動手段として注目

RICHBITブランドでは、特定小型原付区分に該当する電動キックボードタイプのES1 PROを10,000台、電動バイクタイプのCITYを2,000台販売している。両製品とも価格を抑えたエントリーモデルでありながら、車道・歩道モードの切り替えやフロントサスペンションなど、実用的な機能を搭載している。

電動モビリティ市場の展開に関する考察

電動モビリティ市場において、ACALIE MOBILITYの各ブランドが異なる特徴を持つ製品をラインナップしていることは、多様なユーザーニーズへの対応という点で評価できる。特にEVEREST XINGの600W高性能モデルは、従来の電動キックボードの性能限界を超える可能性を示しており、電動モビリティの新たな用途開拓につながるだろう。

今後の課題として、充電インフラの整備や安全性の確保、利用マナーの啓発などが挙げられる。特に都市部での利用増加に伴い、歩行者との共存や駐輪スペースの確保など、新たな社会的課題が発生する可能性がある。電動モビリティメーカーには、製品の性能向上だけでなく、社会との調和を図る取り組みも求められている。

展望として、特定小型原付という新しい車両区分の確立により、電動モビリティ市場は更なる成長が期待される。RICHBITブランドの販売実績が示すように、適正な価格帯の製品提供と実用的な機能の両立が、市場拡大の鍵となるだろう。今後は、シェアリングサービスへの展開や、企業向けのフリート販売など、新たなビジネスモデルの創出も期待したい。

参考サイト

^ PR TIMES. 「ACALIE MOBILITY 全ブランド集結日本最大のアウトドア展示会-FIELDSTYLE EXPO 2024に出展 | 株式会社Acalieのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000140298.html, (参照 24-11-09).

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