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QUALIFICATION

公開：2024-11-09

日本感染管理検定協会が介護感染管理士検定を新設、介護現場の感染管理体制強化へ向けて第一歩

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 介護感染管理士検定が2024年12月22日に初開催
• 介護現場における感染管理の専門資格として新設
• オンライン試験形式で全国から受検可能

日本感染管理検定協会による介護感染管理士検定の新設

一般社団法人日本感染管理検定協会は介護現場における感染管理の知識と実践力を認定する介護感染管理士検定を2024年12月22日に初開催することを発表した。この検定は介護の現場で必要不可欠な感染管理知識を有する人材を認定することを目的として設立されたものだ。^[1]

介護感染管理士の資格は一度取得すると更新手続きを行うことで継続的に保有することが可能となっており、2年ごとの更新が必要となっている。この資格を保有することで介護従事者として感染管理の知識を持っていることを証明でき、施設に対しても在籍証明証が発行される仕組みだ。

試験はオンライン形式で実施され、受験者は自宅などの好きな場所からPCやスマートフォンを使用して受検することが可能となっている。受験費用は22,000円で電子書籍形式のテキスト代も含まれており、介護福祉士や介護助手など介護サービスに関わるすべての方が受検対象となっている。

介護感染管理士検定の概要まとめ

検定の詳細・申込みはこちら

感染管理について

感染管理とは医療・介護施設における感染症の予防と制御を目的とした体系的な取り組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 標準予防策の実施と徹底
• 感染経路別の予防対策の実施
• 施設内感染対策の立案と実行

介護施設における感染管理は利用者と職員の双方の健康を守るために不可欠な要素となっており、専門的な知識と実践力が求められる分野である。日本感染管理検定協会が提供する介護感染管理士検定は、この重要な役割を担える人材の育成と認定を目的としている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「介護現場における〈感染管理のプロ〉を目指しませんか？　一般社団法人 日本感染管理検定協会（JIC）が「第1回介護感染管理士検定」を12月に開催 | A.R.メディコム・インク・アジア・リミテッドのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000079090.html, (参照 24-11-09).

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