iUと日本大学がバリアフリー技術サービスの産学連携ワークショップBFREE 2024を開催、最新の研究開発状況と今後の展望を共有へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

iUと日本大学がバリアフリー技術に関するワークショップを開催
2024年11月26日午後からオンライン形式で実施
産学連携によるバリアフリー技術の最新研究を共有

BFREE 2024のワークショップ開催で産学連携を強化

iU 情報経営イノベーション専門職大学と日本大学文理学部は、バリアフリー技術及びサービスに関する産学連携ワークショップBFREE 2024を2024年11月26日に開催することを発表した。このワークショップでは産業界や大学の開発者、研究者を招いて最新の研究開発状況や今後の構想について講演を行い、参加者との意見交換を通じて新しい技術の方向性や応用の可能性を探ることを目的としている。^[1]

障害者や高齢者が社会生活を営む上での物理的、心理的、社会的な障壁を取り除くため、両大学はバリアフリーに関わる技術やサービスの研究開発を継続的に推進してきた経緯がある。iUからは准教授の落合慶広が「災害時の共助避難の経路探索法」について登壇するほか、学生2名の発表と学生1名の実行委員としての参画が予定されている。

オンライン形式での開催により、場所を問わず誰でも参加可能な環境を整備し、多様な分野からの意見を取り入れることで新しい技術や応用の可能性を模索する機会を提供する。参加登録は公式サイトから受け付けており、バリアフリー関係者のコミュニケーションを促進するためのBFREE Slackも開設されている。

BFREE 2024の開催概要まとめ

項目	詳細
開催日時	2024年11月26日 13:00～17:30
開催場所	日本大学文理学部キャンパスラーニングコモンズ
主催	BFREE 2024実行委員会（iU・日本大学の教員・学生による共催）
参加費	無料
参加登録締切	2024年11月19日（火）
特徴	オンライン形式での開催、BFREE Slackコミュニティの提供

BFREE 2024の詳細はこちら

バリアフリーについて

バリアフリーとは、障害者や高齢者が社会生活を営む上で障壁となるものを取り除いた状態を指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

物理的な障壁の除去による移動の自由の確保
心理的な障壁の解消による社会参加の促進
社会的な障壁の排除による平等な機会の提供

バリアフリーの実現には産学連携による技術開発と実装が重要な役割を果たしており、iUと日本大学は2021年4月より共同研究を開始している。両大学の連携により、柔らかな交通社会と災害に強い街づくりを目指した技術やサービスの研究開発が進められ、社会実装に向けた取り組みが継続的に行われている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「BFREE 2024 「バリアフリー技術、サービスに関する産学連携ワークショップ」の開催について | 学校法人電子学園　iU 情報経営イノベーション専門職大学のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000061260.html, (参照 24-11-09).

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