ESOTERICがGrandiosoシリーズ初のフォノアンプGrandioso E1を発売、独自のバランス・カレント入力方式で高音質再生を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- ESOTERICがGrandioso E1フォノアンプを発売
- 独自のバランス・カレント入力方式を採用
- 電源を別筐体とした2シャーシ構成を実現
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ESOTERICのGrandioso E1フォノアンプが登場
ESOTERIC社は高級オーディオ機器の新製品として、Grandiosoシリーズ初のフォノアンプであるGrandioso E1を2024年11月7日より販売開始した。Grandioso E1は独自のバランス・カレント入力方式や光カートリッジ対応など革新的な技術を搭載し、MCカートリッジ本来のサウンドを引き出すことに成功している。[1]
Grandioso E1は完全バランス/デュアルモノ/ディスクリート構成のヘッドアンプを採用し、カートリッジの出力に合わせて幅広いゲイン調整を可能にした。電源を別筐体とした2シャーシ構成により、音質に影響を与える電源ノイズを徹底的に排除することで高音質再生を実現している。
代表的な6種類のEQカーブ設定やカスタムEQ設定機能を搭載し、様々なレコードに対応可能な柔軟性を確保している。高剛性シャーシや独自のピンポイント・アイソレーション・フットなど、細部にまでこだわった設計により、高品位なアナログ再生を追求したのだ。
Grandioso E1の仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 4,730,000円(税込) |
入力端子 | XLR×3、RCA×1、OPTICAL×1 |
出力端子 | XLR/ESL-Analog×1、RCA×1 |
EQカーブ | RIAA、Columbia、Decca、NAB、Teldec、AES |
外形寸法(W×H×D) | 445×131×445mm(メイン・ユニット)、445×131×451mm(電源/コントロール・ユニット) |
質量 | 20.7kg(メイン・ユニット)、23.4kg(電源/コントロール・ユニット) |
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バランス・カレント入力方式について
バランス・カレント入力方式とは、MCカートリッジの出力電流を直接増幅する方式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 電流をそのまま増幅できることによるロスの低減
- インピーダンス・ミスマッチの解消が可能
- ノイズの影響を最小限に抑制
バランス・カレント入力方式では、MCカートリッジから出力される豊かな電流をそのままアンプに入力することが可能になる。従来の電圧入力方式と比較して、負荷抵抗による損失やS/Nの問題、インピーダンス・ミスマッチによる音質変化などの課題を解決し、より高品位なアナログ再生を実現できるのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Grandiosoシリーズ初のフォノアンプ「Grandioso E1」を新発売 | ティアック株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000498.000021574.html, (参照 24-11-09).
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