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LAOWAレンズがDJI DLとハッセルブラッドXCDマウントを追加、超広角と高画質を実現する新製品群を展開

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

LAOWAレンズがDJI DLとハッセルブラッドXCDマウントを追加、超広角と高画質を実現する新製品群を展開

PR TIMES より


記事の要約

  • LAOWAレンズがDJI DLマウント2製品を追加
  • ハッセルブラッドXCDマウント3製品を新たにラインナップ
  • 超広角・軽量設計で高画質な撮影を実現

LAOWAレンズの新マウント追加による撮影領域の拡大

株式会社サイトロンジャパンは、LAOWAブランドの広角レンズ製品群にDJI DLマウント2製品とハッセルブラッドXCDマウント3製品を2024年11月8日に追加リリースした。DJI DLマウントの11mm F4.5 FF RLは画角126度を実現し、フルサイズをカバーするDLマウントレンズとして世界最広角を誇っている。[1]

DJI DLマウント製品は重量206g以下という超軽量設計で飛行中のブレを最小限に抑え、フィルタースレッドも装備することでドローンの積載重量削減に貢献する。シャープネスと高コントラストを実現した光学設計により、パープルフリンジや色収差を抑えた高品質な空撮画像を提供できる。

ハッセルブラッドXCDマウント製品は15mm F4.5 Zero-D Shiftや19mm F2.8 Zero-Dなど3製品をラインナップし、110度の画角と歪曲収差ゼロを実現している。建築写真やインテリア撮影に最適な性能を持ち、中判カメラユーザーの撮影表現の幅を大きく広げることが可能だ。

LAOWAレンズの新製品仕様まとめ

11mm F4.5 FF RL 14mm F4 FF RL 15mm F4.5 Zero-D Shift 19mm F2.8 Zero-D 20mm F4 Zero-D Shift
画角 126° 114° 110° 110° 94.4°
重量 206g 186g 597g 546g 747g
最短撮影距離 19cm 27cm 20cm 18cm 25cm
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歪曲収差について

歪曲収差とは、レンズによって生じる画像の歪みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 被写体の直線が曲線として写る現象
  • 画角が広くなるほど発生しやすい特性
  • 建築写真など直線を多用する撮影で重要な要素

LAOWAレンズの新製品は独自の光学設計により歪曲収差をほぼゼロに抑制することに成功している。この技術により建築写真やインテリア撮影において直線の歪みを気にすることなく撮影でき、後処理での補正作業も最小限に抑えることが可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「好評発売中の「LAOWA」広角レンズに新マウントが追加。DJI DLマウント2製品、ハッセルブラッドXCDマウント3製品を発売 | 株式会社サイトロンジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000276.000007828.html, (参照 24-11-09).

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